しかし当時の富野監督の仕事量はハンパじゃなかった。
その頃の男子(笑)が観るSFロボットアニメといえば
日本サンライズ、サンライズといえば富野監督という
ぐらいに毎年のように新作を放出していた。
ざっと挙げるとザンボット3、ダイターン3、ガンダム、
イデオン、ダンバイン、エルガイム、ザブングル、
Zガンダムといったラインナップに加え、これと並行
してガンダム、イデオン等の劇場版も作っていた。
どんだけの仕事量やねん!と言うぐらいの凄まじさだが、
後年は鬱病を患って一時期現場を離れていた時もあった
ようだ。しかし数年前の「イデオン・ナイト」のトーク
ショーではまだまだキレと毒は健在だった。
自身はガンダム、イデオンを超える仕事が出来ていない
事に負い目を感じていると語っていたが、一度高い山に
登ってしまうと他が低く見えてしまうのは致し方ない事
だし、その類い稀な才能を生かしてもう一発ぐらい
強烈な花火を打ち上げて貰いたいものである。