狼/男たちの晩歌・最終章 | ポン太の映画三昧ブログ

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殆ど映画ネタに終始予定。
新旧ネタが入り混じるので
悪しからず。

「男たちの挽歌」で香港ノワール・ブームを巻き起こしたジョン・

ウー監督、チョウ・ユンファのコンビ三作目にして最高傑作との

呼び声も高い作品である。因みに「男たちの挽歌」シリーズとは

直接の関係はない。

ユンファ扮する殺し屋・ジェフリーが、仕事の最中に女性歌手を
銃撃戦に巻き込んでしまい、彼女を失明させてしまう。自責の
念から彼女を遠くから見守るジェフリー。そこへジェフリーを追う
刑事・リーが現れ・・・というストーリーである。

ともかく激しいガンアクションの凄さはジョン・ウー印だから言う
までもないが、ドラマも純愛と友情がキッチリと描かれている点
が他の凡庸な作品と一線を画している。特に殺し屋と刑事に
芽生える奇妙な友情がジョン・ウーの真骨頂とも言えるだろう。

冒頭のセリフは、敵から逃れて川辺でお互いの身の上を話す
シーンで出てくるのだが、刑事役のダニー・リーがまたいい味
を出している。この作品にはいいセリフが随所にあるが、特に
「正義だと叫んでも孤独なんだよ!」はお気に入りであり、
人生にも通ずるものがあるのではないかと思っている。