先週の「カジノ・ロワイヤル」に続き、2週連続の007
作品の放送だが、今作では開幕早々カーアクションが
展開する。ボンドが操るのは時価3千万円と言われた
アストン・マーチンDBSである。
ここのトンネル内でのチェイスが特に凄まじいのだが、
巧みなドライブ・テク、絶妙な編集、自然な合成も
相まってシビレるシークエンスとなっている。因みに
撮影の移動中に誤って湖にDBSを転落させてしまい、
時価3千万円が一台オシャカになったそうである。
今作ではこの後も幾つかアクションシーンがあるが、
個人的には冒頭がピークで、作品時間も007シリーズ
最短と言う事もあって少々物足りない感があった。
ヒロインのオルガ・キュリレンコは良かったのだが。
先述したようにダニエル=ボンドの作風があまり好き
ではないのだが、3本の中では強いて言えば好みでは
ある。それはボンドカーのアクションがあったからで、
決して作品が良かったというわけではない(苦笑)