フランス戦終了 | interbeckerのブログ

フランスとの親善試合は1-0で日本が勝利した。


決して手放しで喜べる勝利ではないがフランス相手に初勝利を上げたという事実は大きい。


フランスの決定力不足に加え、川島のファインセーブに救われた試合でありゲームそのものはフランスの猛攻を跳ね返すことに多くの時間を割く結果となった。

この試合で得たことは、まだまだ世界は遠いということが分かったことだ。


多少なりとも自信を持って挑んだ選手が多かったと思うが、世界との差は相変わらず大きいということを実感出来たのではないだろうか。

そういう意味では意義のある試合だったと思う。


何の収穫もなかった前半を見て後半はメンバーを入れ替えると思っていたがザッケローニは動かなかった。


前半日本にとって脅威だったベンゼマがベンチに下がったことで多少持ち直すことが出来たが、乾と細貝が入るまでは可能性を感じさせる出来ではなかった。


日本の攻撃を活性化させる要因となったのは乾の存在だ。

左SHとしての動きは香川よりも明らかに上であることを証明した。

マイボールになったときのフリーランニングや裏への飛び出しなど相手DFを引き付ける動きを積極的に見せていた。


また、乾が入ったことで左サイドの主導権を握ることが出来たことが大きかった。

長友の攻撃参加が目に見えて増えたことからも明らかだ。


香川は得意のトップ下で長友や乾とのコンビネーションからチャンスを演出した。

やはり香川はトップ下でこそ活きる選手なのだ。


それから長谷部の起用法についてザッケローニは本気で考えなければならないだろう。

彼のパフォーマンスは明らかに落ちている。

前半でもパスのずれが目立ち、長谷部からのパスがカットされてピンチを招くシーンもあり本来の出来からは程遠いものだった。

所属クラブで練習試合にすら出ていない選手をこれからの大事な試合で起用し続けるのだろうか。


最後に日本の得点シーンだが、素晴らしいカウンターだった。

今野がボールを持った時に周囲の選手たちが瞬時に反応し一気に駆け上がっていったのだが、右サイドの長友の上りが特に凄かった。

長友の運動量は本当に驚異的だ。

今野からのパス、長友のダイレクトでの折り返し、香川のポジショニング、全てが完璧だった。


次のブラジル戦の選手起用には多くの注文を付けたい。

フランス戦に出ていない選手をなるべく多く起用して欲しい。