これまで快進撃を続けている関塚ジャパンにおいて、OAとして合流した吉田麻也の存在なしではこの快挙はありえなかった。
吉田について語るのは今さらといった感じだが、日本での壮行試合(ニュージーランド戦)を見る限り不安材料しかなかったチームを本大会までの間に劇的に変えたのは吉田であることは間違いない。
関塚監督への賞賛も報道されているが、監督の力でチームが変わったとは思わない。
吉田の加入がチーム変貌への大きなきっかけを与えたと思っている。
様々な報道を見て勝手に推測しているのだが、吉田が合流してからチームとしてあやふやだった約束事を一つ一つクリアにすることによってチームとして戦い方が徹底出来たことが大きいのではないだろうか。
おそらく選手同士の話し合いを積極的に行なった結果だと思う。
本大会に入ってからDFラインが安定したように見えるのも全員の守備意識があってこそ。
ミーティングによって戦い方を共有出来ている証拠だ。
そしてA代表レギュラーとしての経験から日本代表としての心構えや代表の重みというものをしっかりと伝えることが出来たのではないだろうか。
もちろん徳永同様に過去の五輪での苦い経験も選手には大いに参考になったはずだ。
当初ほとんどぶっつけ本番だった吉田の合流はどちらかというと懸念材料でもあった。
ところが期待以上の効果をチームにもたらすこととなったのだ。
彼がここまでリーダーシップを発揮出来る選手だとは思わなかった。
吉田麻也を選んだ関塚監督を賞賛したい。