既に決勝T進出を決めているなでしこジャパンは予選最終戦の南アフリカ戦を0-0のドローで終え、グループ2位となり決勝T1回戦でブラジルとの対戦が決定した。
この試合は控えメンバー中心の構成だったのだが、彼女たちは非常に難しいミッションを課せられていたのではないかと推測してしまうような内容に乏しい試合だった。
客観的に見て決勝T1回戦の組み合わせや試合会場、試合開始時間などを考慮するとグループ2位になるのがベストだということは明らかだった。
佐々木監督もコメントで2位狙いの可能性を否定していなかったので、この試合では「絶対に失点しない」というミッションから始まり、さらに試合途中から「引き分け狙い」というミッションが追加されたように見えた。
決勝Tを見据え主力を温存し、敢えて2位を狙うという強豪国のような戦略をとった佐々木監督もなかなかの策士だと思う。
戦った選手達はストレスの残る試合だったかもしれないが、しっかりとそのミッションを遂行した。
あくまでも「金メダル獲得」という大きな目標のための戦略だと納得していることを望んでいる。
ここからが本当の戦いだ。