大詰めを迎えたEUROですが、注目の準決勝ポルトガルvsスペインの一戦は120分でも決着がつかず、PK戦の末スペインが決勝進出を決めました。
立ち上がりは予想通りポルトガルが前線から激しいプレスをかけます。
観ているこちらの予想を上回る激しさでしたね。
攻守の切り替えが早く運動量で勝るポルトガル相手にスペインはボールを支配するもチャンスを作ることが出来ません。
一方のポルトガルも中盤でボールを奪うところまでは狙い通りだったと思うのですが、スペインの守備も堅くてこちらもチャンスを作れません。
頼みのC.ロナウドは厳しくマークされて自由にプレーさせてもらえず。
おそらくポルトガルは前半のうちに1点取りたかったと思うんですけど結局奪えませんでした。
後半に入りスペインは選手を入れ替えて状況を打破しようとしましたが思うようにいきません。
しかし後半20分過ぎ頃からポルトガルのプレスが緩くなってスペースが出来るようになってきます。
前半飛ばしすぎたので仕方ないと思いますが、スペインがポルトガル陣内でプレーする時間が増えてきました。
このあたりからポルトガルは自陣でしっかり守備をして、カウンターを狙っているようでした。
何度かカウンター攻撃からペナルティーエリア外でFKのチャンスを迎えますが、C.ロナウドのキックは枠を捉えることが出来ませんでした。
さらに試合終了間際にカウンターから決定的チャンスを迎えます。
確か3-2の数的優位だったと思いますが、C.ロナウドへのラストパスが若干マイナス気味に入ってしまい何とか前に持ち出したもののシュートは大きく外れます。
ここがポルトガル最大のチャンスでしたね。
C.ロナウドがスピードに乗った状態でパスを受けられればGKと1対1の局面になれたかもしれません。
このまま後半も終わり延長戦へ。
延長に入ってからはポルトガルの選手達の足が止まってしまいます。
スペインはサイド攻撃からチャンスを作りますが、ポルトガルも体を張って守ります。
イニエスタのシュートもGKパトリシオのファインセーブで凌ぎます。
しかし時間が経つにつれ一方的な試合になってきます。
スペインが猛攻を仕掛けポルトガルが必死で凌ぐ展開が続きましたが、結局両チーム無得点のまま延長も終了しPK戦へ突入。スペインが勝利します。
お互いに中盤でのプレスが厳しく、相手のゴール前に迫るシーンも少なかったのですがとても面白いゲームだったと思います。
ただ残念ながらポルトガルには流れを変えられるような控え選手がいませんでした。
逆にスペインは途中から入ったナバスやペドロが延長に入ってから機能し始め、相手DFを翻弄しチャンスを演出しました。
得点は出来なかったもののスペインは地力の差を見せつけましたね。
最後にこの試合の主審はちょっとした接触プレーでも簡単に笛を吹いてしまったので、プレーの中断も多かったように思いますし、ファウルをもらいにいくプレーも多くなってしまったのが残念でした。
残る準決勝のカードはドイツvsイタリアです。
こちらも目が離せません。