7月2日にオリンピック本大会に出場する18名が発表されるそうだが、先日OA枠として選出されたGKの林(清水)は結局正GKの権田(F東京)がケガで外れた場合のみメンバーに選ばれるらしい。
最初から権田の控えとして選ぶつもりだったのだろうが、所属先の清水から猛反発にあったために苦し紛れの言い訳として権田がケガをした場合のみという但し書きを付けざるを得なかったのだろう。
五輪本大会の登録メンバー18名のうちGKの枠は2名しかない。
協会は権田と控え選手との実力差がかなりあると認めたからこそ、万が一に備えOA枠を利用してまで同等の力量を持った選手を選ぶしかなかったのだろう。
しかしこれによって権田がケガもなく7月2日を迎えれば、本大会には権田と権田より実力が劣ると認めた控え選手を選ぶことが決まったのだ。
そして林については18名に選ばれなくても、大会期間中でも入れ替え可能なバックアップメンバーに選ばれる可能性が高い。
権田がケガをした場合の林の派遣に清水が協力姿勢を示したからである。
それよりも心配なのは権田と共に本登録メンバーに選ばれる控えGKのモチベーションだ。
協会からダメ出しされた形でメンバーに選ばれ、しかも権田が試合中にケガをしたりレッドカードを出された時に交代で出場するのは彼だからだ。
もちろんプロである以上、この悔しさや屈辱をバネにして本大会に臨んで欲しいと願っているが、協会側も選手に対する説明も含めしっかりとケアをするべきだと思う。