- オススメの記事をまとめることが多いけど、たまには自分が読んだものも・・・
- ただ、訳が違うかもしれないから、そこらへんがね
自由からの逃走
試験などでよく耳にするE・フロム
エーリッヒ・フロムの確か最初の作品
権威主義的性格とか、ナチスとか出てきて、記憶にあったから読んでみた
自由からの逃走だから、自由がいやになってくるこのごろの自分に実に合っていた
日本は自由すぎて、本当に疲れてくる
昔みたく、家を継ぐだけ、身分も継ぐだけ、レールに敷かれた資本主義以前の不自由さと、逆に精神的には自由であったこと
自分も家を継ぐだけとか、考えるのが面倒だから、というより競争をしたくないんだろう
そういうのはよく思っていたりもした
これらの精神状態をマゾヒズム・サディズムを中心に説明してたかと思う
目につくのはマゾヒズム
「マゾヒズムの愛とは自分の欲求に向かっているだけで、相手へは向かっていないのだ」
とか、けっこうなるほどと思うことが書いてある
権威主義に関しては
「女は弱気な男を尻にしくよりも、強い男に従う」
とか、権威に憧れを抱く精神状態をうまく説明をしている
サディズムもマゾと表裏一体で、根源は一緒だと説明している
また、精神状態になるための条件、周りの環境についても詳しく説明してある
経済・文化面も配慮して、日本もなりそうな気もしてくる
たまには堅苦しいのもいいかもしれない
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