トリコ | アニメ・漫画~まとめ・解析~

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エクセルがないのでオープンオフィスを使いまうす

トリコ


2008年 2位

総合 53位


好きなマンガ。

「捕獲レベル」が最近えらいことになっているが、捕獲する難易度で変化するので、利にかなっているのかな?

細胞の進化は理系の自分にはとっつきやすかったというより、大体が自然現象ネタなのがとっつきやすかった

オートファジーは花粉伸長で学んだが、まあ、確かに自己細胞を破壊する行為ともいえるけど。手ができる過程でよくいわれるけど、けっこう重要なタンパクが絡んでたと思う


あらすじ

"美食"…、その二文字が世界を魅了する『グルメ時代』!IGO直属ホテルの料理長・小松は、局長から「ガララワニ」捕獲の命を受ける!! 任務に抜擢されたのは、カリスマ"美食屋"トリコ!! 「虹の実」「フグクジラ」「宝石の肉」…、命を懸けた冒険と猛獣との戦いの先にある最高の"フルコース"を完成させるため、トリコたちの未知なる美味を追い求める物語が今幕を開ける…!! "



評価

・【良い点】分かり易い主人公の「キャラクター」。長身かつ豪放な人物として描かれていて、そんな凄い感情移入できるというほどでもないけど、話の展開共々分かりやすく描かれているのはそれなりには評価は出来ます。


捕獲レベルの設定のインフレ、破綻。グルメ生物にはそれぞれ捕獲レベル(捕獲難易度≒強さ)が設定されているのですが、ストーリーが進むに従って数字が異常にインフレします。最初は捕獲レベル5でも、島一番の捕食者であったものが、最近は70や80が当たり前になってきています。そのため、捕獲レベルの設定に新鮮味やインパクトを感じなくなってしまいました。


・【悪い点】下品な描写がチラホラ。捕獲レベルのインフレが凄まじい



・第一話目から作品内の世界観(グルメ時代、美食屋など)が説明だけでなく、絵でも明確に示されていました。
また主人公のトリコが数話で「人生のフルコースメニューを揃える」と目的を明らかにしたので、非常に読みやすいです。題材はグルメとバトルが合わさってますが、「グルメ時代」「グルメ細胞」「美食薈」と世界観や設定がキチンとしている為にジャンルがグルメ&バトルである事に全く違和感がありません。



・下品な描写が多い。個人的には、これが一番気になりました。「ウ○コですら食べられる」だとか、「よだれの入ったスープ」など、下ネタ要素の入った描写が何度も出てきており、食べ物がおいしそうには思えません。


・バトルの内容も幅があります。トリコVSスタージュンの様な「主人公ピンチ→パワーアップで大逆転」という古典王道なものやトリコVSトミーロッドの様な血塗れの死闘もあります。
しかし、力勝負だけという事はなく、ココVS巨大GTロボ、滝丸VSボギーウッズなどの様に周囲の環境や敵の特性を用いた頭脳戦もかなり魅力的です


・【良い点】ストーリーが良い意味で単純食べ物がおいしそう。


・トリコの「食」への姿勢に好感がもてます。動植物は「食」意外の目的では極力採らず殺さずで、やむを得ず殺してしまえば食べる。その食に対する敬意とも言える姿勢にホレました(笑)作中に登場する食材も、実際には存在しないものばかりですが、実に美味しそうです!!


・【悪い点】たけし同様絵が苦手。大半の読者は、豪快な食べ方で食べ物が美味しく見えるみたいですが、俺には美味しそうに見えないです。(汗)


・いろんな作品のいいとこどりを目指した作品と言うべきでしょうか?特にナレーションは絶対HUNTER×HUNTERを意識してると思います・・・がどうにも文章力に歴然の差を感じますね。H×Hの作者の冨樫先生はいい作品を作るために敢えて駄目な映画を見てなぜ面白くないのか、どうすれば面白くなるかを研究して改善する手法で漫画を描いてるそうですがこちらの作品は逆にいい漫画を読んでそこのいいとこどりを目指してチグハグになってしまってると感じます



・一見すると粗い絵で、悪評を付ける論客方も「絵が下手、気持ち悪い」と指摘しています。しかしこの方が厳しいグルメ界や奇形クリーチャーを描くのに適しているばかりでなく細かな線やブレなど躍動感を必要とするバトルを描くのにうってつけです。重視されるべきは「絵が上手いか」ではなく「ジャンルと相性が良いか」です。確かにキャラのフォームが崩れたり、拳が平面になるなど絵は上手くありませんが「バトル」というジャンルとの相性は抜群です。下手と言えども、絵は見事に長所として昇華されています。




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