めだかボックス
2009年 127位
総合 5027位
最初少しだけ読んで、この作品の絵は好みではないというか「リボーン」みたいな線なので、好みではないというか。こういう線の絵が苦手です。でも、最近見直すようになりました
あらすじ
「24時間365日、私は誰からの相談でも受けつける!!」才色兼備で完璧超人、一年生にして支持率98%で生徒会長に就任した黒神めだかが、箱庭学園の生徒のあらゆる悩みを解決するため設置したのは目安箱!! 幼なじみの人吉善吉と共に、めだかは学園の平和を目指して(!?)日々奮闘中!!
評価
・【良い点】序盤の頃は話的には地味だったかもしれないが、それなりに面白かった。結構深い話とかもあったし、なかなか味のある漫画だと思った。
・バトル化までの話。絵が綺麗。めだかが本当に綺麗
・【悪い点】キャラが生理的に無理。というか絵が嫌い。というかほか全部悪い
・本作は、生徒の悩みを助ける強いて言うならドラえもんスタイルから、バトルスタイルに作風を変えましたが、不思議と違和感がありませんでした。例えば、同雑誌にバトルスタイルにシフトチェンジした「家庭教師ヒットマンREBOEN!」という作品があります。この作品は元はギャグスタイルで連載をしていて、ギャグ時代の設定を上手に活かした形でバトルにもっていきました。段々とバトル要素を盛り込んだり元々設定に恵まれていたというのもありましたがそこに違和感はなく、うまくバトルの空気に順応させていました。が、本作は順応なんてものではなく、むしろバトルの流れが来て当然といったような印象を受けました。
・序盤のお悩み相談の頃の方がよかった。そのままより飽きは来ないだろうけど何かが酷い。悪い意味でナナメ上を行くような展開。後付け設定をいくらでも付けてきそうで緊迫感も何もない。パワーインフレも無理矢理ねじ曲げそうなイメージ。
・作の原作は「戯言シリーズ」や「化物語」の西尾維新先生が担当していますが、天下のジャンプにおいても先生のセリフセンスは群を抜いています。・・・まあ、ホンマモンの作家ですしね。その中でも言葉遊びで定評を得ているのですけれどね。破天荒なシナリオの影に隠れていますが、一字一句読んでいるとさらなる面白さが出てきます。口調でキャラを付加させている作品はざらにありますが、セリフでキャラを立てることができるってなかなかですよね。・・・週一で西尾先生のセリフセンスを味わえるって、実はすごい贅沢なんじゃ、と、個人的に思っています。
・【悪い点】画力の低さ。ストーリーつまんなさ。中学生でも見ていて恥ずかしくなる発言←幼稚園児がよくウルトラマンの真似をするときなどテレビに出てきたものとまったく同じ発言をするのと同じレベル。どこをとってもいいとこなし。はっきり言って作者は漫画家の才能ないのでは?絵もちょっと練習すれば誰でもできそうなもの。これをうまいといってる奴らは鉛筆をもったことがあるのかと疑問。
・この作品一つ見ただけでも西尾維新という人物の「狂気」「才覚」が見て取れる。とにかく色濃いキャラクターとぶっ飛んだ設定が見もの。王道を出し尽くした感のある週刊少年ジャンプで、新しい時代の漫画を探す過程で生まれたような作品。斬新といえば斬新。イカれているといえばイカれている。話のクオリティーは高く、少なくとも全力で取り組んでいることが伺える。真面目に見たらマイナス評価しか出てこないかもしれないが、「新しい時代の漫画のプロトタイプ」と見たら、トコトンはまるかも知れない。
・一つ悪い点を挙げるとしたら、過負荷が狂いすぎです。。異常は何とか理論付けることができる・・はず。(裏の六人、都城の電磁波辺りは怪しいが。。)でも過負荷はおかしすぎる。手で触ったものが腐るとはどういう理屈なのでしょうか?
・さすが原作者は小説家とあって台詞回しがうまい。絵を書いてる人のほうもジャンプ連載二回目のせいか慣れが感じられる。が、そこまで。展開がなんかおかしかったり、いつの間にか某キャラがフェードアウトしてたり。何をやりたいのか全く分からない。初期の話を思い出しながら読むと読んでて切なくなる。
あと、キャラが異様に濃い。濃すぎる。
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