マクラーレンを長年率いてきたロン・デニスだが、昨年株主から追放される形でマクラーレンのCEOを辞任した。
これまでマクラーレンのマシンにはMP4と頭文字が付いていたのであるが、これはマクラーレンのMにロン・デニスが率いてきたプロジェクト4のP4が合体した形であった。
だがロン・デニス追放によりプロジェクト4の面影はマシンの名前からもなくなるようである。
マクラーレンが新車を公開するのはもう少し先のことになるのだが、今年の新車の名前は発表されており、MCL32となることが発表された。
昨年のマシンがMP4-31だったので、単純にマクラーレンを省略したMCLに31の次である32を組み合わせたシンプルなものになっている。
ただ心配なのはチームの内紛によってマシンの完成度が遅れるのではないかということである。
パワーユニットサプライヤーのホンダは内紛には関係ないかもしれないが(ただパワーユニットの設計はマシンの後方の絞り方で変わってくるだけに、多少の影響はあったのかもしれない)チームのエアロパッケージなどシャシーには影響が出ることが予想されるだけに心配である。
2度の世界王者経験のあるフェルナンド・アロンソもマクラーレンでの3年目である。
そろそろ最低でも表彰台争いができないようであれば、チームを見限って移籍をすることも十分に考えられるだろう。
メルセデスAMGと契約したバルテッリ・ボッタスが基本1年+オプション1年契約と言われているだけに再びチャンピオンになるためにメルセデスAMG移籍を考えることは十分に可能性があるわけである。