マックス・フェルスタッペンのF1デビューにより一時期はF1へのステップアップを閉ざされた形となっていたカルロス・サインツJr。

だが日本GPでレッドブルのエースであるセバスチャン・ベッテルがレッドブルからの離脱を表明したことにより、レッドブルグループ内のシートが一つ空いた。

レッドブルのシートにはトロ・ロッソからダニール・クビアトが昇格。

その空いたトロ・ロッソのシートにはどうやらカルロス・サインツJrが収まることになったようである。

フェルスタッペンのデビューが決まった時はサインツJrが昨年クビアトがデビューしたときにF1への道を閉ざされたアントニオ・フェリックス・ダ・コスタのようになるのかとも思われたが、無事にF1デビューを果たせることになりそうだ。

ベッテルの離脱で一気に経験の浅いドライバーばかりになったレッドブルグループ。

このような若手ばかりで大丈夫なのだろうかとも思ってしまうのだが、そのあたりはチーム首脳が見抜いているだろうから大丈夫なのだろう。

とはいえマシンをデザインしていたエイドリアン・ニューウェイも一線を引くことだしレッドブルが来年大苦戦する可能性も大いにありうる。

ジャガーからチームを買い取って瞬く間にトップチームへと上り詰めてきたレッドブル。

来年は久しぶりの試練の年かもしれない。


昨日行われたF1第15戦日本GP。

台風接近ということで雨の中で行われた。

レースはセーフティーカースタートで2周で赤旗中断。

中断明け後は雨が弱くなったのでレースは滞りなく行われていたが、レース終盤の事故により短縮されて赤旗終了。

優勝したのはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンで今シーズン8勝目で通算30勝目。

ポイントランキング首位をキープし2位ロズベルグに10ポイント差とした。


第15戦日本GPの結果は以下。

1位  ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
2位  ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
3位  セバスチャン・ベッテル(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
4位  ダニエル・リチャルド(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
5位  ジェンソン・バトン(マクラーレン・メルセデス)
6位  バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
7位  フェリペ・マッサ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
8位  ニコ・ヒュルケンベルグ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
9位  ジャン・エリック・ベルニュ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
10位 セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
11位 ダニール・クビアト(スクーデリア・トロ・ロッソ)
12位 キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
13位 エステバン・グティエレス(ザウバーF1チーム)
14位 ケビン・マグヌッセン(マクラーレン・メルセデス)
15位 ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)
16位 バスター・マルドナード(ロータスF1チーム)
17位 マーカス・エリクソン(ケーターハムF1チーム)
18位 マックス・チルトン(マルシャF1チーム)
19位 小林可夢偉(ケーターハムF1チーム)
20位 ジュール・ビアンキ(マルシャF1チーム)
21位 エイドリアン・スーティル(ザウバーF1チーム)

リタイア

フェルナンド・アロンソ(スクーデリア・フェラーリ)


事故はレース終盤の41周目に発生。

先にダンロップコーナーでクラッシュしていたエイドリアン・スーティルのマシンをかたずけるためにマーシャルがマシンを移動させるためのクレーンとコースに投入していた。

その時点でセーフティカーが出動していたのでレーススピードでマシンは走っていなかった。

とはいうもののレーシングマシンが雨の中で走るのであるから走りにくいことに変わりはない。

マシンの撤去を行っていたダンロップコーナーに今度はジュール・ビアンキのマシンがスピンしてマーシャルの出動させていた重機に激突した模様。

実はこの映像はあったのであろうが、あまりにも凄惨な状態であったのか中継には全く映っていなかった。

中継の段階ではレース終了後にビアンキがメディカルルームで治療中という情報が入っていた。

その後の情報でビアンキは頭部を負傷して意識不明の重体。

緊急手術が行われてその手術は無事に終わった模様。

今後の様子はまだ発表がないのでわからないのであるが、F1での死亡事故は見たくないのでビアンキが無事に復帰してくれることを祈っている。

ドライバーもビアンキの深刻さを知っていたようで表彰式でもシャンパンファイトは行われなかったし、ドライバーのほとんどが自分のレース結果よりもビアンキを心配していた。

ビアンキは現在マルシャで走っているがフェラーリの育成ドライバーである。

才能豊かで近い将来には間違いなくフェラーリでドライブするはずであった有能なドライバーを襲った悲劇に驚きを禁じ得ない。

台風の時間を考慮して早目にレースをスタートさせるべきではなかったのかという問題が今になって思い返される。

現在の日本GPのスタート時間の午後3時は欧州の視聴者向けに設定されたものであまりにも商業面が優先させ過ぎている。

ドライバーのことも考えてほしいものである。
セリエAは第6節。

インテルはフィオレンティーナとアウェーゲーム。

苦戦するだろうとは思っていただ予想以上に大苦戦。

結果的に3-0で敗れてインテルは2連敗。

これでインテルの今シーズンの成績は2勝2分2敗の勝ち点8。

順位は10位と低迷といっていい位置にいる。


第6節の結果は以下。

ベローナ1-0カリアリ

ミラン2-0キエーボ

エンポリ3-0パレルモ

ラツィオ3-2サッスオーロ

パルマ1-2ジェノア

サンプドリア1-0アタランタ

ウディネーゼ1-1チェゼーナ

ユベントス3-2ローマ

フィオレンティーナ3-0インテル

ナポリ2-1トリノ


5戦全勝同士の対決となったユベントスvsローマは点の取りあいになったものの、ユベントスが勝ち切って6連勝で首位キープ。

日本人所属チームではミランが本田のゴールなどで2-0で勝利。

ミランがインテルよりも順位が上になってしまったのはインテリスタとしては複雑。

本田の活躍は日本人として嬉しいのであるが、ミランがインテルよりも上にいるのは困る。

複雑な心境である。