フィリッポ・インザーギ監督を解任したミランは新監督にシニシャ・ミハイロビッチ監督を迎えることを発表した。

ミハイロビッチ監督はミランに所属したことはない。

現役時代はミランの宿敵である我が愛するインテルに所属していた選手である。

そのライバルクラブ所属選手を監督に迎えるとはミランを思い切ったものである。

ミハイロビッチ監督は13年からサンプドリアで監督を務めているので、経験はインザーギ、セードルフといった前任者たちよりもはるかに豊富。

監督交代で体制刷新を図るミラン。

次は選手である。

どのような編成を監督が求めるだろうか。

それにより去る選手に加入する選手が決まるはずである。
昨日行われた第83回ル・マン24時間レース。

優勝したのはポルシェチーム。

ポルシェはWEC参戦2年目でル・マンを制覇。

何年も望んでいるにも関わらず優勝できないトヨタとの差はなにかと考えてしまう。

そのトヨタが一度も優勝争いに加わることもできずに6位と8位で終了。

さらに酷かったのがニッサン。

3台体制で臨んだものの2台はリタイヤ。

残り1台は24時間を走りきったものの、規則にあるクラストップの70%を走行していなかれば完走扱いにならないという規定が適用されて順位なし。

今回がWEC初登場とはいえLMP1-Hという最高峰クラスのマシンでありながらも下のクラスのLMP2よりも遅いという醜態をさらすことになってしまった。

ポルシェで優勝したのはル・マンにだけ参戦する3台めのマシン。

言い方は悪いがチームとしては最も期待していなかった部類のマシンが優勝したことになる。

そのドライバーの中には現役F1ドライバーのニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)を含まれている。

F1参戦しているものの、チームに恵まれずチャンピオン争いに加わることができないヒュルケンベルグにとってはポルシェでのル・マン優勝は自身のキャリアを考えるきっかけになったのではないだろうか。

6連覇を狙ったアウディは途中まではポルシェと激戦を繰り返していたが、最後はトラブルで後退。

同じグループのポルシェに優勝を明け渡してしまった。

これでポルシェはル・マンの優勝が17回と最多を更新。

2位はアウディ。

この2社が続けて参戦するとなれば、おもしろくなりそうだ。

トヨタと日産がドイツの2強にどのように対抗するのか見てみたい。

あっさりと撤退という選択肢だけは辞めていただきたいものだ。
ル・マン24時間レースも残すところ4時間弱。

現在首位はポルシェ。

ドライバーの中には現役F1ドライバーのニコ・ヒュルケンベルグが乗り込んでいる。

近年では現役F1ドライバーのル・マン参戦はほとんどなくなってしまったが、ヒュルケンベルグの優勝でまた盛り上がる可能性あり。

ヒュルケンベルグはもしかしたらこのままポルシェに移籍ということも考えられる。

フォース・インディアでF1に参戦している限り、ヒュルケンベルグがF1で優勝する可能性は皆無に等しく、ドライバーとして正当な評価が貰えない可能性があるからだ。

その点ポルシェワークスに移籍してWECのチャンピオンになれば世界王者という称号が与えられる。

これは大きい勲章だ。

ヒュルケンベルグの参戦は今年はル・マンだけのようであるが、来年の動向が楽しみになってきそうである。

20時間経過時点での上位の順位は以下。

1位  ポルシェ・チーム
     (N・ヒュルケンベルグ、Eダンパー、N・タンディ)
2位  ポルシェチーム
     (T・ベルンハルト、M・ウェーバー、B・ハートリー)
3位  アウディ・スポーツ・チームヨースト
     (F・アルバカーキ、M・ボナノミ、R・ラスト)
4位  アウディ・スポーツ・チームヨースト
     (M・ファスラー、A・ロッテラー、B・トレルイエ)
5位  アウディ・スポーツ・チームヨースト
     (L・ディ・グラッシ、L・デュバル、O・ジャービス)
6位  ポルシェ・チーム
     (R・デュマ、N・ジャニ、N・リーブ)
7位  トヨタ・レーシング
     (A・ブルツ、S・サラザン、M・コンウェイ)
8位  トヨタ・レーシング
     (A・ディビットソン、中嶋一貴、S・ブエミ)



LMP1-Hの総合成績はこのような感じ。

今回が初参戦の日産は散々な結果なので順位を書くのもはばかられる。

解説の由良拓也さんがニッサンのあまりのひどさに苦言を言われていたが本当にその通りだと思った私。