昨日行われた第83回ル・マン24時間レース。

優勝したのはポルシェチーム。

ポルシェはWEC参戦2年目でル・マンを制覇。

何年も望んでいるにも関わらず優勝できないトヨタとの差はなにかと考えてしまう。

そのトヨタが一度も優勝争いに加わることもできずに6位と8位で終了。

さらに酷かったのがニッサン。

3台体制で臨んだものの2台はリタイヤ。

残り1台は24時間を走りきったものの、規則にあるクラストップの70%を走行していなかれば完走扱いにならないという規定が適用されて順位なし。

今回がWEC初登場とはいえLMP1-Hという最高峰クラスのマシンでありながらも下のクラスのLMP2よりも遅いという醜態をさらすことになってしまった。

ポルシェで優勝したのはル・マンにだけ参戦する3台めのマシン。

言い方は悪いがチームとしては最も期待していなかった部類のマシンが優勝したことになる。

そのドライバーの中には現役F1ドライバーのニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)を含まれている。

F1参戦しているものの、チームに恵まれずチャンピオン争いに加わることができないヒュルケンベルグにとってはポルシェでのル・マン優勝は自身のキャリアを考えるきっかけになったのではないだろうか。

6連覇を狙ったアウディは途中まではポルシェと激戦を繰り返していたが、最後はトラブルで後退。

同じグループのポルシェに優勝を明け渡してしまった。

これでポルシェはル・マンの優勝が17回と最多を更新。

2位はアウディ。

この2社が続けて参戦するとなれば、おもしろくなりそうだ。

トヨタと日産がドイツの2強にどのように対抗するのか見てみたい。

あっさりと撤退という選択肢だけは辞めていただきたいものだ。