![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/18/intelligent-sugisaki/7d/17/j/t02200132_0800048013628043571.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/18/intelligent-sugisaki/d1/22/j/t02200186_0631053313628043568.jpg?caw=800)
並進や踏ん張り、腕力のパンチャーでは話にならない。
隙のないクローズドスタンスとタイトガード、局面で発揮されるフィジカルの強さを持つアローヨを圧倒したチョコラティート。
コンディション自体は決して良くなかったがその差は歴然。エストラダ戦と同様自力で勝ってしまった印象で、スタイル自体が持つ強さを感じさせる試合だった。
打ち終わりを隠す意図、その能力も十分に持っていたアローヨだったが、言ってしまえばそれ以上でもそれ以下でもなく、殆ど何も出来ず、させてもらえず試合を通じてあらゆる面で支配されてしまった形。
このブログで何度も書いているが基本的にボクシングは何かに付けてもトレードオフだ。
正対、斜、回転、並進、リード、クロス。これら各要素が行動を決め、スタイルを形作るが全てが強く、淀みなく、スタンスを切り替えてこれら全てを試合の中で発揮できる選手などゴンサレス以外歴史上存在しないだろう。
誰よりも強く、誰よりも優れた究極の技術を持つ男。こんな選手が負けたら私は泣くかもしれないな。
p.s.
体調は大丈夫かね?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/18/intelligent-sugisaki/64/ce/j/t02200194_0683060213628043567.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160424/18/intelligent-sugisaki/89/b0/j/t02200190_0627054113628043569.jpg?caw=800)