あんた、一体どこから来たの?
よく仕事は全部…リクルートで教わった、マクドナルドで教わった、ディズニーランドで教わった、びっくりドンキーで教わった(ないか…)、ペットショップこじまで教わった(むりか…)、山口組で教わった(あるけど、本にはならないな…てか、教わったことを他人に教えないっつうの)
それでいうと、私はいったいどこで仕事を学んだろうか?(前田さんの哲学的投げ掛けは、仕事などという狭域に限定していないのでしょうが、人生時間の大半をかけてきたという点で、そこに集中して考えたとしてです)
1984年に大学に入ると、それまで知らなかった世界を知って腰を抜かしました。学生企業というものがあって、そこには学生のくせに”仕事”している人がいる。その組織を彼らは”事務所”と呼んでいました。
悪い友達の手引きで(今日あたり、Facebookで探すか!?)その事務所に出入りするようになったのが19歳の終わりだったかな。そこにおっかない先輩がたくさんいて「ブタ使い」されました。(※「ブタ使い」って品がないっていうか、古典的表現っていうか、今使わないよね…でもこの表現が一番正しい状態でした。)
月5万円の固定給。で、現場に出ると(イベントとかキャンペーンの制作をやっていましたから、”現場に出る”ってのがあったんです)日当8,000円でした。
月3回現場があるとして、月額74,000円って話を若い人にしたら、「当時の貨幣価値は…」なんて真顔でいわれるんだけど、下手したら今より価値ないっつうの!(恐ろしいけど、この国は、僕が19だった頃より生活実感としてはデフレしている!何なんだよって話はまた今度)
それで、その事務所の社長(恐い人だった)に(馬鹿だから)最初に聞いたのが、昼飯代は出ないんすか?
出るわけねえっつうのって感じですが、それまでのバイト経験が吉野家と居酒屋くらいだったんで、食事が出たんだよね…それでそんなこと聞いちまったら、「誰だってメシ食うだろ?働いてなくても?」って出すわけねえだろっ的高圧姿勢で瞬殺だったことを覚えてます。
で、その後、その社長がこっそりと(聞こえるように)先輩にいう訳です。「あいつ、使えなかったらすぐ切れよっ」
緊張したことを覚えてます。で、切れよって言われていたのが、その後インテリジェンスを一緒に創業することになる宇野さんでした。
月給5万円の処遇(?)について説明してくれたのも宇野さんでした。
外苑前のもうなくなっちゃった喫茶店で。
「家庭教師とかやればもっと楽に稼げるけど、ここならビジネスを学べるからね」みたいな説明を『オレ、別にビジネスとか興味ねえし』って感じで聞いてたことを記憶しています。
実はこの”ブタ使い”された10代後半が今の僕の人生の基礎になっちゃってます。どこから来たのか…でいうと、僕はキラー通りのパズルビル(東京都渋谷区神宮前3丁目38-11)から来たんです。
続きはまた今度…書くかもしれません。
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あっ、それとスマホも必要なので悪しからず。
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