12月1日付にて
12月1日付にてインテリジェンスの社長としての立場を後進に譲ることになりました。
さて、そんなことで、「丸の内で働く社長のフロク」ということでいいのかどうか…
思えば、インテリジェンスの創業メンバーとして、この会社の成長とともに生きてきまして、1989年6月15日の創業からこれまで約20年、フルに経営に関与してきたのは、私だけでした。
今回の社長交代で、私も直接の執行から離れますので、創業から20年ほどを経て、全ての創業メンバーが直接的な経営から離れるということになりました。
もともと、インテリジェンスの社長は長くても10年という暗黙的な了解事項がありました。
初代社長の宇野さんが89年6月15日~99年3月31日ということで9年9ヶ月の在任期間でした。
私が99年4月1日~2008年11月30日なので9年8ヶ月の在任期間ということで、暗黙の了解事項は見事に果たされたという次第です。
経営というのは常に新鮮さが重要と思います。
その意味で、今回の社長交代でインテリジェンスが更に新たな成長ステージへと突き進んでくれることを期待しています。
新社長は高橋広敏さん。彼は、創業間もない頃からアルバイトとしてインテリジェンスに出入りしていた生え抜きのメンバーです。
インテリジェンスの成功も失敗も数多く見てきた人であり、今後の事業変革が楽しみです。
社長交代を機に、フロク閉鎖を考えておりましたが、「社長という立場を離れたら、もっと思い切った発言が出来ますよ…」といった周囲からの提案もあり、もう少し続けようと思っている次第です。