やたらと挨拶していると…
インテリジェンスの首都圏の拠点はいくつかにバラけているために、(お恥ずかしい話ですが、)自分の会社の社員なのか、他社の人なのか見分けがつきません。
そこで、やたらと、自社の社員とおぼしき人には「おはようございます」「お疲れ様デース」などと気安く挨拶をするわけですが、すると当然”誰だ、こいつ”という反応をされて恥ずかしい思いをする。
しかし、考えてみると、単に挨拶しているだけなわけで、つまり全くの赤の他人であっても挨拶くらい交わしてもいいじゃないか、とも思うわけです。
世の中意外と、挨拶を交わす習慣というものが廃れているようで、「おはようございます!」に即座的に反応する人は少ないように思います(この点、当社は、反射的に挨拶するように鍛錬されているメンバーが多いため、社員を見分けるには便利に出来ています)。
一方、やたら挨拶して、ちょっと恥ずかしい思いをするのを避けると、これまた別の副作用が生じます。
つまり、自分の会社の社員なのに、挨拶しなくて「嫌な社長」になってしまう。
これも、小さいながら心理的な負担になる。
てことで、「嫌な社長」と思われるくらいなら、「やたらと馴れ馴れしい赤の他人」と思われようと、積極的に挨拶するわけです。
思いっきり清々しく挨拶すると、赤の他人でも思わず反応してしまう。
面白いものです。