サンフランシスコ大相撲 | 丸の内で働く社長のフロク Powered by アメブロ

サンフランシスコ大相撲

仕事で米国に来ています。
で、今はサンフランシスコ。




ところが、本日の(現地時間で)5月5日夜ですが、もともとディナーを共にする予定であった人々が、ことごとく体調を崩し、そもそも行くはずだった何とかいうベトナミーズフレンチの店にいくどころか、一人だけでディナーするハメに陥りました。
サンフランシスコくんだりまでやってきて、一人でディナー。しかも流行の、そうはいってもフレンチに一人で行く勇気はなく…




そこで、現地のショッファーさんに、スシバーとか一人でもいけそうなところに連れて行ってくれと所望しました。
で、連れて行ってもらったのが「ozumo」(オーズモー)。





ショッファーさんが「ozumo」「ozumo」っていうんで、なんだろうと思えば、どうやら大相撲。
それをozumo means major SUMO wreslingとか説明しながら、現地まで行きまして、一人でカウンター(まさにバーカウンター)に座った次第です。





まさか、一人でスシバーに来るとは想定せず、「こんなことなら本か雑誌を持ってくるんだった…」と後悔しながら、大変恐縮ですが、これは久しぶりにフロクのネタになるなぁと考えたわけです。
で、珍しく写真なぞ撮りながら、一人でカリフォルニアすしを食しました。





意外だったのは、カウンターを観察していると、一人で食べに来ている男性が多かったことと、サンフランでも人気という「大相撲」は月曜日だというのに、めちゃくちゃたくさんお客さんが来ていたこと。





で、フロクのことを考えなら、やることがないので、TV(TVがあって助かりました)で放映されているNBAファイナルを見ながらディナーした次第。

正直、私はNBAなど全く興味がなく、音声も出ていない画面で、SA対NOと出ていて、どんなチームなのかも全くわからないながら、H1は42対43とかで大接戦。
見ているうちに、どうやらSAはスパーズ(SPARS)というチームで、NOと言うのはどうやらニューオリンズだということが判明。



(写真は随分明るいですが、時間は現地の20時頃です。)



そういえば、NBAにユタ・ジャズというチームがあったことを思い出して、ニューオリンズがジャズじゃなくて、ユタがジャズというのはどうしたことかなどと考えているうちに、スターターで頼んだ”ほうれん草のゴマ和え”がやってきました。
なかなかうまかった。
因みに、ニューオリンズのチーム名はホーネッツと判明。また、SAはサンアントニオらしい。


大相撲1



で、話をスシバーに戻しますと、メニューが実に興味深かった。
鍋物とか、肉類、あるいは天ぷらなどもあるわけですが、私としては「巻もの」に興味がありました。
それで、メニューを見ると”Komusubi”とか”Ozeki”とか、大相撲を思わせる巻ものがあるのは合点がいきました。




が、メニューの一行目を良く見ると”Syacho”というのがある。
どうやら「社長」らしい。
で、これは迷わずオーダーしました。
ところが、思いのほか、社長は社長らしくなく…(現実と同じだ…)
変わった巻ものでしたが、要は生春巻きなんだけど、それにゴマがまぶしてあって、ちょっとエスニックな仕上げになった巻ものでした。






さすがに社長だけでは物足りず、もっと面白いものを頼んでみました。
隣の人が「ブッチョー」「ブッチョー」って頼んでいるのを聞いて”Bucho”(部長)を頼んだ次第です。






部長は社長よりおいしかった…
サンフランシスコの大相撲は見ものですよ。