新聞の切り抜き、そして、ネクタイ
考えれば、昔はよく新聞や雑誌を切り抜いていたものです。
なんで、そんなことしていたのやら…
面白い話、営業につながりそうなネタを忘れたくなくて、ビリビリと破いては手帳にはさんでおいたものです。
大半は数ヵ月後にゴミ箱行き。
「情報というものは溜め込むことに意味はないんだろうなぁ」「情報はそのとき使い切らないと意味はないなぁ」
などと思います。
ゴミ箱に捨てるときには。
ところが、やっぱり、「この話、この情報、忘れたくない!」というんで、切り取っては、取っておく。
つまり、「忘れないため」にとっておく。
でも、時間が経つと不要になっていたりするわけで、そんなことで最近は、そうですねぇ、興味を持った書評くらいしか切り取らないようにしています。
で、最近ですが、切り取ったのがこれ。
ネクタイの結び方。
この記事によれば、最近、トラディショナルなネクタイの結び方(太巻き)が流行っているとか。
読みながら、思い出しましたが、確かに昔、ぶっとく結ぶ”ウィンザーノット”を叔父から教わりました。
でも、面倒な結び方なので、すっかりそんなの忘れていた。
そしたら、かのバラック・オバマ氏も”ウィンザーノット”だと書いてあるではないですか…
しかも、結び方が解説(図解含む)してある…
「なるほど、これは役に立つかも…」というんで、切り取った次第です。
2度ほど見ながら、”ウィンザーノット”してみました。
図解を見ながらネクタイを結ぶなど…まるで、ティーン・エイジャーに戻った気分…
いや、そんないいもんじゃぁないか…。そもそも不器用な人間ですから、なかなかうまく結べない。
そんなこんなで、たまには切り抜きも役に立ちます。