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ビザで思うこと…

今週は海外脱出ラッシュとか…
インテリジェンスでも多くの部門が今週夏休みとなっています。




とはいっても、完全に休みではなくて、会社全体のスコープで見ると50%出力くらいで走っているイメージでしょうか。




そんなことで、海外に出て行く人も多いようです。
昔から比べると、日本人にとって海外旅行は随分と楽チンなものになっています。
なんせ手続きがすくなくていい。
大概、どんな国でもビザなしで行けますし…


ラジオ体操



たとえば、現在、アメリカにビザなしで行ける国は27カ国だそうです。
つまり、世界中でアメリカにフリーで入れる国というのは、まだわずかだということ。




最近、アメリカがビザなしで観光客を受け入れる国を増やそうとしているらしく、その基準がビザ発行手続き者のうち発行拒否率が10%を下回った国だそうです。
一般的な日本人の感覚からすると、10人に1人、アメリカに入国を断られる国があるということにも驚きますが・・・
ハンガリー、スロヴァキア、ブルガリア、ラトビア、ポーランドなどといったEU加盟国ですら、旧共産圏の国々の場合、いまだに10%以上の人々がビザ発給を断られるそうです。
ハンガリーで10人に1人、ポーランドで4人に1人、ルーマニアでは3人に1人がビザを発給してもらえない。




逆に言うならば、アメリカというのは、それほど「行きたい」国だということでしょうし、それだけ不法に「居続けてしまう」ということなんでしょう。





もう一ついえるのは、アメリカが3人に1人しか受け入れない国(たとえばルーマニア)を全面的に行き来自由にしてしまったEUというのは、すごい許容力です。
こういう許容力がEUの活力源なんだろうと思います。
当然、従来の西側諸国に犯罪をもたらすといったマイナス面もあるのでしょうが、それでも経済的国境を無くして、出入りを自由にしたことによって得たプラス面のほうが多い。
ユーロ高だけを見てもそう思います。




最近では、EU全体を経済圏と見ることが定着してきて、日本は世界の3番目と言われることが多くなっています。
もはや、日本を世界第2位の経済大国とか言っているのは日本人だけでしょう。
国という単位ではなくて経済圏という単位での括り直しが進んでいる。
アジアという単位での括りでも日本は外されやすいですから、EUに抜かれ、やがて中国に抜かれ、更には東南アジアにも抜かれ…
どんどんと日本の存在感が薄くなっていきますね…