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昔のエピソード

先日、昔の職場の諸先輩と久方ぶりにお会いしました。
その節、昔のエピソードを聞かされてびっくりした次第です。




私の昔の職場はリクルートコスモス(現・コスモスイニシア)で、1年半だけお世話になったのですが、
考えれば、本当にお世話になりまくったと思います。
もう時効(?)ということで許していただけると信じますが、まずもって、インテリジェンスという会社を立ち上げるための準備時は、随分と会社の会議室を使わせてもらったりしました。
(許されないことだと反省しています。絶対に真似すべきではありません。)
言うまでもなく、これは服務規律違反ですが、若気の至りで、図々しくも散々会議室を使わせてもらいました。




最低限のモラルとして、平日の勤務時間ではなくて、土日でしたが(だからといって、全く正当化できませんが…)
ところが、当時のリクルートグループさんは大変に鷹揚で、若い社員が明らかに怪しい会議を土日に開いていても、見逃してくれる心の広さがありました。(やはり、リクルートさんというのはすごい会社ですね。)




で、先日、前職の諸先輩方とお会いした節、私はすっかり忘れてしまっている出来事を知らされました。
何と、あろうことか、インテリジェンスをスタートして間もない頃、前職に電話して「コピー用紙を1箱送ってほしい」などと無心していたようなのです。
(そして、現に、コピー用紙を仕送りしてもらっていた…なんと懐の広いお沙汰でしょうか…)
もう18年も前のこととはいえ、そんな図々しいことを頼んでいたとは…
そして何より、そのことを全く覚えていないという有様に、ただただあきれるわけです。





そもそも忘れっぽい性分ではあるものの、他人の世話になっておいて、それを忘れるというのはどういう了見でしょうか…
考えれば、色々な方々にお世話になりまくっていて、お世話になることへの感覚麻痺が起きていたのだろうと思われます。
今更ながら、身の縮む思いであります。