時差ぼけというヤツ | 丸の内で働く社長のフロク Powered by アメブロ

時差ぼけというヤツ

時差ぼけというヤツである。
英語で言うとジェットラグ…



時差ぼけという症状を突っ込んで考えてみると、
①寝るべき時間に寝られず、起きているべき時間に眠い。
②更に、その症状が複合して、何だか一日中調子が悪く、
頭がボーっとしたり、気持ち悪くなったする。




①の症状に対する率直な表現が英語で言う”ジェットラグ”か…
②の症状に対しては日本語の”時差ぼけ”がよりシックリくる。
とすると、もしかしたら、日本人はより”時差ぼけ”に弱いのであろうか…
つまり、症状を示す「語感」からすると、”時差ぼけ”のほうが症状として重たそうに思える。




Lost in Translationという映画を断片的に見たことがあります。
完全には見ていないが、ハリウッド俳優が東京にやってきて、非常にテキトーな通訳や文化の違い(かなり錯誤した日本文化の把握になっているが…)に当惑するという内容(であったと思う)。
その中で、主人公が真夜中に眠ることが出来ず参っているシーンが出てくる。
(断片的にしか見ていないにもかかわらず)時差ぼけに陥ると、このシーンを思い出します。
※Lost in Translationはちゃんと見るとおもしろいらしいです…




人間、真夜中に寝られないというのは、生理的に考えて、大変にストレス。
逆に、太陽がガンガンにまぶしく光っているのが、恨めしいくらい眠いというのもツライ。




20代までは時差ボケなど、あまり気にすることはありませんでした。
実際、今回一緒に出張した若者は、ガンガン寝られたそうで…
毎朝スッキリ朝を迎えることが出来たそうで…
そういう人間が一緒にいると、夜眠れないことに変なプレッシャーを感じたりする。
数日寝ないくらいで、死にゃあしないのに。




「睡眠力」が弱まっているのかも知れんです。
つまり、若いころというのは、いっつでも、どっこでも寝ることが出来た。
本当にどこでも寝られた。
ところが、40代となると、どこでもいつでもという感じじゃぁない。


一方、「年を取って、適応力が低下したのでは…」といった正論で、私を追い詰めないで頂きたい。
断じて「適応力の低下」ではない!
そうではなく、「睡眠力」の低下だと強調しておきます。