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読書会ふたたび

いつだったか実行したインテリジェンスメンバーとの読書会を”またもや”やってみました。




同じメンバーたちと、今度は「まっとうな経済学」をテーマにした次第です。

ティム・ハーフォード, 遠藤 真美
まっとうな経済学


今回は、前回の反省を踏まえて、あらかじめ特に感心した点を3箇所取り上げておき、その点にフォーカスして議論するということにしました。
前回の課題図書が「悪夢のサイクル」で、どちらかというと自由経済否定の論調だったので、自分たちのビジネスに照らした議論というのが非常に困難でした。
しかし、今回の課題図書「まっとうな経済学」は、自由経済こそ社会全体を良くしていく源といった立場なので、自分たちのビジネスに照らした極めて前向きな議論が可能になりました。




やっぱり、会社というのはビジネスを実行する場なので、どうしても商い・ビジネスに対して肯定的な本でないと議論は活性化しないということがわかりました。
(今回は前回と比較すると、だいぶ議論らしい議論になりました。)





それにしても、「感心した点を3点絞って抽出しておこう」というルールにしていたにもかかわらず、全ての参加メンバーが10~15もポストイットを貼り付けている始末。
やはり、絞り込むこと、捨てることは人にとって困難なことなのですねぇ…



本を読んでいる



因みに「まっとうな経済学」はなかなかの良書です。