極細の…
最近、ひょんなことで、極細のサインペンを入手。
実にシンプルな作り。
どこのメーカーかもわかっていないのだが、大変重宝しています。
プッシュ式と言うのでしょうか(?)
そのプッシュするキャップ部分に「.38」とだけ刻印されています。
つまり、どうやら0.38mmということでしょう。
このサインペンが描き出す線が髪の毛ほどに細い(細いペンに慣れていないからそう感じるだけとは思います)。
このペンで、読んでいる本に、次々と感想を書きなぐってやる。
線が細いのと、インクの浸透感が実に程よいために、本に書き込んでしまうのにぴったり。
細いことで、むしろ注意を引く感じです。
注意を引くというのは、つまり、本に何かを書き込んで、後からそれを見ようという魂胆なわけで。
そこに注意が向けられる必要があると思うわけです。
注意を喚起する対象は、誰あろう、それを書き込んだ自分自身なわけで、どんな注意の引き方でも良いのですから、色がついていてはっきり鮮明にわかるくらいなほうがいいという考えもあります。
が、しかし、どうも「本に対して敬意を払うべし」というような変な抑制意識があって、そこまでバシバシできないわけです。
(因みに、本に書き込んだり、本を折ったり、できない人が多いようですね。「本を大切に」という教育の成果といえますね。)
ということで、この極細の黒サインペンを重宝しております。
といっても、入手してから、まだ4,5日しか経っていませんが…