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丸の内がらみ

丸の内にまつわる話。



丸の内に移転する計画が出始めたのは、2001年頃で、当時は2002年問題などといわれていました。
わずか5年ほど前ですが、懐かしい限りです。



当時のインテリジェンスはなかなか業績的にも厳しくて、オフィス移転というだけで色々な方々から「何で?」「どうして?」と指摘されました。
「新しいビルに入りたいだけだろう」といったことも言われました。
懐かしい限りです。




当時から確固たる信念がありました。この移転は絶対に成功すると。
実際、丸の内へのオフィス展開は大成功であったと思っています。
丸の内ビルといって「わからない」という人はいませんから。



ある側面、インテリジェンスという会社は一般の方に集まっていただいて「なんぼ」の仕事をしています。
その意味で、丸の内は本当に好立地です。



かつて、三菱第2代社長の岩崎彌之助さんが明治時代に丸の内を払い下げてもらったそうです。
何もない野原で、世間は笑いものにしたとか。
それで、岩崎彌之助さんは「竹でも植えて虎でも飼うさ」と豪語したそうです。
かっこいい。



そんな逸話のある街に、ちょっと特別な意味みたいなものを感じたりします。



かつて、インテリジェンスに森井さんというスーパーな営業がいて、彼が三菱地所様を営業していました。

で、まだ本当に小さかったインテリジェンスに発注をいただきました。
そのとき、丸の内再開発の話が出て「丸の内というのは、どの時代でも、常に先端の企業が入居する場所じゃないといけない」という考えが三菱地所にあると知りました。


これも、とても良い話と思っています。
森井ちゃん、実名で失礼しました。