初… | 丸の内で働く社長のフロク Powered by アメブロ

初…


先週末、行ってきました。病院に。大腸スコープをやるためです。私の主治医(?)・かかりつけ(?)というほど大げさでもないでしょうが、とにかく以前から知っている先生に「40歳になったら、定期的にやりなさいよ」と進められておりまして、ついにその日がやってきたわけです。




これまでやりたくなかった理由としては、やはりお尻から管を入れられることへの抵抗ですね。勿論、オリンパス様の技術には、株を買うほどの信頼をおいているわけですが、でもねぇ~。




病院から数日前にキットが届けられていたのですが、忙しいことを理由に見ていませんでした。で、検査前日に空けてみると、検査の3日前から下剤を飲めという指示。3日前から準備するほどなのか…と思いつつ、まさか3日分を前日に飲んでも意味はなかろうと思いつつ、自分で「大丈夫か」確認する時間もなかったので、致し方なく秘書の菅原さんに問い合わせを頼みました。




そしたら「まぁ、大丈夫」ということだったらしく、安心して、前日に1日分の下剤を飲み(すいません、詳述するほどのことでもないのに)、就寝し、翌朝早起きして、何とかという薬を2リットルの水に溶かして2時間かけて徐々に飲みました。
この何とかという薬(?)というか薬の水溶液が、想像を絶する味わいでした。まずいというのでもなく、なんていうのか「病院の匂いをエキスにして溶かし込んだような」味わい。よくもまぁ、ここまで気持ち悪く作ったものです(作っている皆さんには当然敬意を払っています)。




しかし、何事にも準備のよい私は、前日夜に2リットルの水を冷やしておいた。「水道水を使わずに2リットルの市販の水を使えばいいじゃん。せこいなぁ」とか言う批判は結構です。とにかく、冷やしておいた。というのは、普通の水温の水だと「飲めねぇな」と直感が働いた。これは正しかった。まさに”備えあれば憂いなし”。




そんなことで、2リットルの耐え難い水溶液を飲み、11:00にクリニックに到着。無痛にするための点滴を受け、看護師さんに「はじめてですか?」「大丈夫ですよ」などと、聞いてもいないのに「大丈夫」を強調されて、緊張感を高め…
いざ、入れられる段階で、これまた先生に「はじめてですか~」「大丈夫ですよ~」と聞いてもいないのに再び「大丈夫」を強調され…
「初めて」→「大丈夫」という40歳の男が最近まったく体験していない出来事に変な甘酸っぱさを感じながら、本当に「あっ」という間に終わりました。




記念にもらった「私の腹」の中をフロクにアップしようかな…などと考えましたが、さすがにこれ以上、「変」と思われるわけにいかないので、やめておきます。