ダイアリーで思い出したこと | 丸の内で働く社長のフロク Powered by アメブロ

ダイアリーで思い出したこと

ダイアリーネタなのですが…
過去のダイアリーをペラペラやりますと、色々な苦い経験が思い出されます。




私は、その時、思ったり感じたりしたことを手帳に記すことが多いのですが、そうした思いや感情を振り返って見てみると、変な話、新鮮な感覚でもう一度過去を反省したりします。




過去を振り返って反省するなどというのは、人間以外にはできないこと。
当たり前ですが、そうした過去を基にして行動することが学習ということなんでしょう。




その意味では、自慢ではありませんが、色々と学習してまいりました。いろんな苦い経験から得たものは本当に多いと思います。
(いまだに、苦い経験をしていますけど)





2002年11月22日のダイアリーに、恐らく、多少酒が入った状態で殴り書きしたメモを発見しました。
ある社員が会社を辞めることになって、話をしたときのメモです。




その人物は大変自立した、とても優秀な人でした。その人物が「今まで、私は鎌田さんに誉められたことがない」と涙を流した。
それに「はっ」としたという中身のメモが残っていました。




ものすごく単純な話なのですが、どんなに自立していても、どんなに優秀でも、どんなに経験があっても、人は誉められたいし、認められたいのだということ。
だからこそ、賞賛や感謝を言葉にすることが重要なんだと思います。
普段から「優秀だ、素晴らしい」「ありがたい」と心の中で思っていても、心の中の思いはその相手に伝わってはいない。
何年も一緒に仕事をしてきて、お互いをよく理解している「つもり」はとても危険です。
言葉に出して伝えることはとても重要ですね…
と書きつつ、なかなか実践できないわけですが…