会食のお土産 | 丸の内で働く社長のフロク Powered by アメブロ

会食のお土産




会食のお土産というのは、難しい。
品がよく、気持ちが伝わり、日持ちがして、
それでいてあんまり高くない(そんなものないよ)。




また、「会食のお土産というものは、先方の奥様に喜んでもらえる」
ものにせよと言われております。
いったいどういうものが奥様に喜ばれるのか?


そう、ご主人が会食(接待)からお土産を手に帰宅。
「あら?今日はどんなお土産?」
「あら、うれしい!千疋屋のメロンですわ~。おほほほ。」
という絵柄。




私の統計では、お土産で頂く確率が最も高いのが
ゴディバのチョコレート。
相当適当な統計ですが、ゴディバのビジネス
エンターテイメント(要は接待)に活用されるシェアーは
かなり高いものと思います。




誰がゴディバを選んでいるのか?
大概の場合は、秘書の皆さんと考えられます。
つまり、秘書の皆さんに食い込むとお土産に使われる。
逆に、それだけゴディバというのは女性の皆さんに深く浸透している。
要は「無難」ということなのでしょう。



一方、もらって感動するお土産は、
なかなか手に入らない地場の特産品など。
「軽く火であぶって食べるとうまいから」みたいな”みりん干し”とか。
岡山産の白桃とか。
以外と北海道から空輸のアスパラ詰め合わせとか。とかとか。
なかなか手に入らないモノを手配していただくというのは、
本当に恐縮ものです。


お土産を巡る雑考でした。