大転職時代の到来
新聞ネタで恐縮ですが、
今日の日経新聞朝刊に「中途・通年採用」15.4%増との報道あり。
また、大卒求人水準がバブル期に次ぐ状態とのこと。
私も仕事柄、報道内容には全く違和感はありません。
それどころか、中途採用については、ちょっと弱めに報道されていると認識。
恐らく、(当然なんだが)調査から漏れている部分が相当程度あると見るべきだろう。
実際採用数の多い企業の上位銘柄が並んでいたけれども、
これを上回る計画となっている大手企業も多数ある。
報道の趣旨がそこにあるかどうか定かではないけれども、
バブル期の採用意欲と今回の採用意欲で明確に違う部分は、
新卒中心型から新卒・中途バランス型への移行だ。
失われた10年(15年?)、つまり90年代から2000年代前半に掛けて
中途採用市場(転職市場)が急劇に形成されました。
こうした転職市場の形成期を経て、どうやら定着期に入ってきたようです。
まどろっこしいことはともかく、これまでにない転職”大チャンス”の時代の
到来であります。これは間違いなし!