人の記憶、あてにならず | 丸の内で働く社長のフロク Powered by アメブロ

人の記憶、あてにならず

人間の記憶というものがいかにあてにならないものか…


そんなことを実感した次第です。

いきなり、話が本論からそれるのですが、記憶が当てにならないという
40年の人生における教訓からですねーーーー
最近のフロク更新記録の”更新”のために、ネタの頭出しだけやっておくことに
しています。
で、今は新幹線の車中。

3つくらい後方の座席から大音量のイビキが響き渡る中、書いております。
(いやあ、まじめにすごい音量)





で、記憶が当てにならないというのは、
車中で「ローマから日本が見える」(塩野七生著、集英社)を
読んでまして…
まあ、読もうと思った動機は、「ローマ人の物語」をダイジェストで読み返すような、
そんな感覚で手に取ったわけです。





当然、「ローマ人の物語」の塩野七生先生ですから、本書でもその内容を
トレースするわけで、知ってる話が中心になるはずなのに、全部新鮮!
読んだはずなのに、新鮮。
どうなっているのか?
読書する自分は、どこかに新たな知識をインプットするという意識があります。
というか、明確に読書を単純に楽しむというよりも、インプットしたいという
モチベーションです。

ところが、全然、インプットになってない。
頭が悪のか…





そういえば、最近「スターウォーズ」の第1作。
今風で言うと、エピソード4?
見たのですが、これも約25年前(四半世紀!前)に見ているはずなのですが、
で、感動したはずなのに、全く知らない作品を見るように見たっけ…





さすがに25年の重みを感じましたが、同時に人の記憶のいい加減さに
驚くばかり。
確か、25年位前に、もっと昔かもしれない昔に、テアトル東京(皆さん、知ってる?)
で叔父さんと一緒に見たのが、スターウォーズでした。
すごかった。すげーと思った。

でも、今見るとしょぼい。四半世紀で映画作りも相当進化してるんですなー。