推薦図書?
江口寿史さんの正直日記にはまった。
作家というかアーティストというか”個”としての立ち位置がある人を
うらやましく思う。
正直なんだよな、全て。それが面白いし、うらやましい。
もちろん、何でもかんでも手当たり次第に書いているとは思わないのだが、
全体に縛られている感じがしない。
もちろん、ご本人も各方面に気を遣いながら書いているだろうことは
行間から読み取れるのだが、それでもやはり自由度が高い気がする。
アーティストは、やはり全人格で自分を表出する仕事だから(おおげさ?)、
基本として遠慮がないし、遠慮する必要もないんだろうなー。
そこいくと、ビジネス界の人間の発信は制限が多いから…
自分で書きながら「つまんない」ことをわかってますよ。
だから益々書けなくなるんです。
どうして購入したかわからないこの本。
「江口寿史の正直日記」。
私の場合、週刊文春の書評欄とかに出ているのを見て、
衝動的に買っておいてもらったりしますが、その中の一冊らしい。
著者自身も「ゆっくり読め」と書いてますが、時々、ゆっくり読むのに
お薦めです。