そば屋ならできるのか? | 丸の内で働く社長のフロク Powered by アメブロ

そば屋ならできるのか?

さて、
よく「将来、経営者になりたい」とか
「独立したい」とか、そうした話に出会うわけです。




たとえば、採用セミナーや面接。
はたまた、Ⅰ社社員の相談…。




そうしたときに聞くわけです。
「何で、すぐにやらないの?」





すると、多くの場合、
「えっ?今は無理です…」
「だって、経営のノウハウがありません」
とか


「ビジネスアイデアがありません」
「商売のネタを持っていません」
とか


「資金がありません」
「ネットワークがありません」
などなど…




「出来ない理由」をたくさん聞きます。




そこで、聞きます。
「だったら、1店舗のそば屋さんを経営するっていうのは
想像がつきますか?」




大概ここで2つに分かれます。
YESは60%くらいでしょうか。
NOが40%くらい。




NOの人には続けます。
「であれば、学園祭の模擬店でお好み焼き屋をやるなら?」
「出来ると思いますか?」




ここで、ほぼ全員が「やれる」となります。




こんな問答から私が言いたいのは、
「経営をやる」とか「独立をする」ということはそんなにハードルの高いこと
ではないということ。




経営といっても、商いとして成立させるというごく原初的な取組であれば、
成人が常識的に行動さえすれば十分実現可能なのです。


学園祭でのお好み焼き屋で儲ける構造と他のビジネスで儲ける構造に
そんなに大きな隔たりはありません。


恐らくサッカーのルールと野球のルールの違いよりも
はるかに近似しているはずです。



つまり、そんなに独立したいなら、すぐやればいいだけのこと。


ところが、頭が良いタイプの人はこう言います。
「そば屋(お好み焼き屋)をやりたいわけじゃない」




なぜ、「やれる!」と思うビジネスを「やりたくない」と片付けるのでしょう。
ビジネスをやりたいはずの人がビジネスであるはずのそば屋を
やりたくないとおっしゃる。


勿論、「ビジネスとして成立すれば何でもいい」とまでは言いません。
しかし、「~をやりたいわけじゃない」というスタンスで取り組むべき何かを
見つけられるのでしょうか。


「~をやりたいわけじゃない」という風に出来ない理由・やらない理由を
並べるのではなくて、「何ならやれるんだろう」という模索のスタンスで
あるべきと思います。



「何ならやれるんだろう」というスタンスなら具体的に考えるはず。
どうすれば出来るか、何をやらなければならないか、深く考えるはずです。



人間の能力にはそんなに大きな違いはないはずです。
どれだけ真剣に考えるかで差が出るものと思います。



そして、前述したように、およそ大概のことが常識的に考えれば、
解決できます。



ある意味で言えば、単純に考えられるかどうかが大事なのかもしれません。
勿論、ビジネスが原初的段階から脱皮して複雑性が増してくれば、
必ずしも常識だけで乗り切ることが出来なくなることも間違いありません。
この辺は、また機会があれば持論展開したいと思います。


つづく