こんばんは。
悲しみを乗り越え、生きてて良かったと思える日をお届けします大友智子です。
喪失感の中にある方、自分に価値を見出せない方、泣くことすら出来ずに一人で悩まれている方に対するカウンセリングと講演を承っております。
本日もブログに訪れていただきありがとうございます。
大切な人の死を前にして、思考が止まってしまう・思考がぐちゃぐちゃになってしまうことは誰にでも起こることなのだと思います。
私がずっと苦しんできたことは
「亡くなった母を・夫を大切だと思えていないのかもしれない」ということでした。
「なんで勝手なことをしたの?自死遺族だなんて、どんな思いで生きていけばいいの?」
そんな怒りの感情が溢れていました。
「私はこうやって母を・夫を恨みながら生きていくんだ」
「人を恨んでる人間なんて最低だ」
自分に価値など見出せませんでした。
ある吹雪の日、子供連れの路上生活者の方と会うことになりました。
その時「生きていてくださってありがとう!」と心の底から言葉が湧き出ました。
その方たちにとっての財産は自転車と1匹の犬でした。
けれど物では得られないものを感じたのです。
そのご家族と私。
痛みを分かち合うことができました。
互いに「自分も必要とされている存在」と確認し合うことができました。
誰かのために自分にできることをしてみる。
それは救いの道なのかもしれないと感じるのです。
場所:東京都渋谷区
本日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
ゆっくりおやすみください。
死別・喪失感専門カウンセラー
大友智子
いただいたメッセージは、1通1通、丁寧に目を通させていただきます
死別・喪失感のお悩み、お聞きします
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