路面電車、ヒートアイランド対策が、火山灰対策になった | のらプログラマの独学と数独と自転車!(仮)

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2月下旬、鹿児島市吉野町に引越、
孟宗竹と雑木でアマゾン化した畑地の間伐作業、
草刈り機とかチェーンソーとか鎌とか鉈とか使ったのら仕事の毎日です。

ここでは、
アイデアや問題の解決策を書いていきたいと思います。
専門家では無いので、
テーマはネタが尽きないように
政治経済から趣味娯楽(数独)まで広く扱います。



さて、今回は「ヒートアイランド対策が、火山灰対策になった」についてです。


ヒートアイランド対策活動のひとつとして、
鹿児島市は路面電車の軌道敷地緑化を行ないました。
道路の路面温度上昇押さえることで、

市街地の温度上昇を抑える目的で行なわれたようです。



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工事は夜間工事なので、ちと,煩いでしたが、
完了した部分を見ると景観が良いです。
路面電車が走行する風景は川原の土手を走っているように見えます。


温度上昇の方はどうなのか知らないのですが、
鹿児島ならばこそのメリットが発生しています。
それは路面電車の走行に伴い、
降り積もった火山灰が舞い上がらなくなった事です。


なにせ、床面積が広く車高が低い路面電車ですから、
火山灰の降り積もった線路を走行すると火山灰を舞い上げていました。

なお、交差点と橋の上は緑化されていないので、
降灰直後なら火山灰を巻き上げる所を見る事も可能です。



ちなみに、軌道敷地の緑化は土を入れて芝生を植えると、

言う安易な手順では無く、
アスファルトを剥がして、木製の枕木を抜き、コンクリート製の枕木を入れ、
砂利を敷き詰め、土を敷き、ブロック敷き、

土を被せて、肥料を撒いて、芝生を植えると言う手順でした。

工事期間が長く、

沿線上を延びるように工事していくので、各工程を観る事が出来ました。



※アスファルト舗装をはがすと木製の枕木

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※コンクリート製の枕木に交換して砂利を敷く

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※土で枕木を埋めてからブロックを敷く

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※ブロックが埋まるまで土を敷き詰める

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※土の上に芝生の苗を敷いていく

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※歩道部分はタイルを敷く

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※芝生が定着して緑色が鮮明になる

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※ゴルフ場の芝生のように伸びてきた。夜中の芝刈りが煩いです(笑)
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※芝生の軌道敷内を走行する路面電車
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やや言葉不足ではありますが、ここで終わりとします。