二次元と三次元の恋を本気で実現させてみる その4
今回も引き続き、二次元から次元数を上げることを考えていきたいと思います。
ココで、もう一度注意しときますが、かつらの言うことにはうそとかが絶対混じっているに違いありません。
かつらは文型ですし、物理は少しかじったぐらい、数学も高校レベルのことしかやっておりません。
すべて、妄想であるといってもいいぐらいのもんです。
それを分かった上で読んでくださいね。
では、はじめます。
前回の説明で、おきにのキャラを3次元化することはけっこう簡単になってきているということが分かりましたが、では、その際に使う物質にはどうするのか、ということを考えてみたいと思います。
まず、三次元化することは容易です。これは大前提としておきましょう。
その際に使う物質ですが、出来れば、動物的にしたいので、シリコンか何か、若しくはたんぱく質の合成で行いたいものです。
シリコンという手はけっこう現実的ですね。
ラブドールなんかはけっこうリアルに作れるようになって来てますし。
ラブドールが何か分からない人は、そのままのあなたでいることをお勧めします。
絶対にググったりしないように
さて、シリコンで作るとなると、動かす際に問題が発生します。
それは、熱です。
物体が動くときには何かしらのエネルギーを必要とします。
人間で言うと熱エネルギーが原動力となっています。
というか、動物のほとんどが熱エネルギーによって動いています。
ところが、シリコンを熱エネルギーで動かそうとすると(体の内部に何かしら機械を組み込んで)、シリコンの耐熱を考えねばならなくなります。
おそらく、機械仕掛けにするしかないとは思いますが、そうすると、原動力は電気か有機物からとらなくてはなりません。
有機物とは、石油とか、ガソリン系です。
となると、恐ろしく高温の熱が発生することになり、シリコンが溶け出してしまいます。
先ほど出した、たんぱく質に関しても同じです。
熱によって熱変性が起こり、たんぱく質が使い物にならなくなるという話は有名ですが、シリコンより低い温度で熱変性が起きることは明らかである為、最初から、たんぱく質で作るのは無理、ということになります。
さっき、シリコンが現実的だといったのはこのためです。
有機物関係は特に熱が出るので、電気で原動力を得るしかなさそうですね。
次回は、これまでの流れをいったん整理したいと思います。
ではでは。