経済学にはミクロ経済学とマクロ経済学がある。
ミクロ経済学は各経済主体(家計、企業、政府)の分析に重きをおいていて、マクロ経済学は広く国家経済の分析を行おうとする。大学に入学して、受験生活から解放された多くの大学生は夢のキャンパスライフを謳歌しようとする。サークルに入ってカワイイ子と知り合いになって、どうにかしてその子と寝たいとかそんなことばっか考えている。そんな時期に学ぶのがこのマクロ経済学だ。(東大は1年で先にミクロ経済学を学ぶらしい。)だから、みんなマクロ経済学を適当に勉強したまま、単位だけとって進級してしまう。でも、マクロ経済学ってすごく大事な学問だと思う。だから、なんか文章にしたくなって文章にしているところです。
マクロ経済学の関心は何か。
1ひとつの国の経済水準がどのように決まるか、そのメカニズムをあきらかにすること
2物価水準がそのように決まるか、そのメカニズムをあきらかにすること
3経済成長のメカニズムをあきらかにすること
このうち1と2についてだけ簡単に書きます。
なんで経済水準が大事なのか?それは豊かさそのものだからだ。そしてその指標として用いられるのがGDPで、このGDPがどのように決まるかを分析するのがマクロのメインテーマだ。
GDPはすごい大雑把に言うと以下の式で表される。
GDP=商品の数×商品の値段 ①
でも世の中にはたくさんの商品がある。よく買う商品(最寄品)もあればあんまり買わない商品(買回り品)もある。だからウエイトをつけて加重平均する。そうやってでてきたのがGDP。その国で作られた商品は何かしらの形で消費されると考えるから生産が豊かさを決めるってことだ。
①式の第二項には「商品の値段」がある。これが物価。
物価が変わるだけで名目GDPは変わってしまうう。それに物価水準が変わると、労働市場に大きく影響を与えてしまうからそれだけでGDPも変わってしまう。
だから物価水準の分析もすごく大事。でも結局考えているのはGDPがどうなるかってこと。もっと噛み砕くと、自分たちの国がどうやったら豊かになれるか真剣に考える学問なんです。
ある人は経済学は宗教だという。モデル分析だからある程度は現実から離れてしまうのはしょうがないと僕も思う。(それ以前にそこまでマクロ経済学を極めていない)でもマクロ経済学を学ぶと国の経済がどうやって回っているのかその大枠を学ぶことが出来ると思う。
それだけじゃない。意識が変わる。自分が生きている国は少なくともこういう状況で、マクロ経済学的にはどういった経済政策が必要なのか。そういったことも考えるようになる。
日本はどうやっても変わらなきゃいけいない。そんなことは皆わかってる。でも多くの若者がそのことを言うのを聞いていると、どうも「大きな物語」でしかないなと思ってしまう。ツールがないからだ。
長い道のりを歩むときにはどうしても道しるべが必要になる。道しるべを得よう。もっと自分の国にコミットしていこう。素晴らしい夢物語ではなく、地に足の着いた現実的な話をしよう。結局のところ、僕ら国民の知的水準をあげることが日本の政治を変えることにつながるんだ。
アツイ時代を創っていきましょうぜ!
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