学生だから出来ることをしたいと誰かが言った。

僕はその発言にすごく違和感を持った。学生って言ってなんか自分でハードル下げてないか?

なんか違和感だらけだけだったので文章にして考えてみることにした。

まず最初に現実があった。狩猟採集経済から農耕文化が花開き、僕達人間は定住を始めた。農耕文化ではある程度は体力でどうにかなるから若くても土地を耕すことが出来、土地を国家から付与されその土地でコメを耕すことが一種の社会進出だった。(班田収授の法とかね)

でもやがて、生産は高度化し知的労働者としてのスキルが求められると共に、義務教育とその後の高等教育を経て若者は訓練を受け、賃金労働者として社会に進出するようになった。要するに、人間は社会にでるのに必要なスキルを若者に付与するためにシステムを作ったんだ。
現実からシステムが生まれた。

手段は目的のためにある。そして、その目標を達成するための手段は一つじゃない。だから、社会に出て何らかの労働(あるいは仕事)を行うことをゴールだとするならば、その労働に必要なスキルを手に入れることが手段ということになる。

寿司職人になるなら大学に行く必要はないし、トレーダーになるためには結構数理的な勉強をすることも必要だろう。WEBデザイナーになるならひたすらパソコンいじったりしてた方がいい。

そこでだ。大学在学中の学生が「学生だから出来ること」と言って中途半端な学生団体を作って何の意味があるんだろう。そういう事をやっている自分たちに酔ってるだけだろうと思う。

本気なら起業すればいいし、起業するなら大学は休学するかあるいは退学すればいい。自分でやっていけると考えたのだから。そこまでやるなら納得出来る。あぁ君は社会にでるためのスキルをある程度身につけたんだね。僕も頑張って追いつくよ。先に行って頑張っててくれ、と。

でも、イベントやったり、学生団体やっておままごとやるのは無駄なんじゃないだろうか。あるいは僕は批判的に過ぎるんだろうか。

謙虚に行こうぜ。自惚れないで。そんで頑張りまくろうぜ。

僕も含めスキルがない人は、ひたすら謙虚にすごい人達からスキル盗みまくって力蓄えようぜ。
俺は必死に盗んでるよ、今。


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