チケットの高額転売に思うこと

最近はなかなかLIVEに足を運ぶ機会が減りましたが、それでもやっぱり「生のアーティストのパフォーマンスを見たい!」という衝動に駆られます。
今まさに世界的に大きな話題になっているのが、再結成を果たした オアシス

そんな折、ふと気になって「チケット転売ではどのくらいの高値がついているのだろう?」と調べてみました。某チケット転売サイト、チケ〇〇です。


■相場感に驚き

確認してみると、なんと 1枚あたり10万円前後
正直「もっと跳ね上がっているのでは?」と思っていたので、意外と落ち着いている印象も受けました。とはいえ、やっぱり10万円は高額で、誰もが気軽に手を出せる値段ではありません。


■チケジャムの「あんしん補償」って本当に安心?

サイトでは「営利目的の転売は禁止」「あんしん補償プレミアムで安全」とうたっていますが、実際の補償は 上限5万円まで
10万円のチケットでトラブルがあった場合、半分以上は泣き寝入りという仕組みです。利用料も最大35%かかるので、実質的には“安心”とは言い難いと感じました。


■転売をなくす方法はあるのか

素人考えですが、今はネット決済が主流。QRコードや本人確認を組み合わせれば不正転売はかなり防げるはずです。
ただ本質的には、公式に転売=リセールを認めることが一番早い解決策だと思います。海外ではすでに「定価+手数料」での正規リセールが一般的で、安心して売買できる仕組みが整っています。


■おわりに

LIVEはその場でしか味わえない特別な時間。だからこそ「どうしても行きたい」という人の気持ちに転売市場がつけ込んでいる現実があります。
でも、本来はファンが安心して正規ルートでチケットを手に入れ、心置きなく楽しめるのが一番。

チケットの高額転売――これはファンにとっても、アーティストにとっても幸せな仕組みではないはずです。
日本でも早く「公式リセール」が当たり前になってほしい、と強く思います。

ネットフリックスと「放映権バブル」 〜独占配信の時代に思うこと〜

ここ最近、スポーツの放映権をめぐるニュースが次々と飛び込んできています。
その中心にいるのが、やっぱり Netflix(ネトフリ) なんですよね。

2025年には日本でのサービス開始から10周年を迎えるネトフリ。
その節目となる2026年には、
・戸田恵梨香主演『地獄に堕ちるわよ』
・役所広司主演『俺のこと、なんか言ってた?』
・アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』
この3作品を“世界独占配信”すると発表しました。

これだけでも十分インパクト大なのに、さらに大きな話題となったのが WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の独占放映権の獲得
しかも次は「大谷翔平の所属するドジャース戦を含むMLB中継」にまで狙いを定めている、なんて報道も出ています。


■放映権バブルで潤うのは誰か?

放映権が高騰すると、一番儲かるのは競技団体やリーグです。

  • MLBやNPBといった運営団体 → 放映権料がそのまま収入に

  • 選手やチーム → 分配金や年俸アップにつながる

  • 配信業者 → 短期的には赤字でも、会員数増加を狙う先行投資

つまり、ファンから見れば「視聴環境が制限される」という痛みもありますが、競技そのものと選手たちは確実に恩恵を受けているんです。


■DAZN・アマプラの存在感の変化

かつては「スポーツ=DAZN」、「ボクシング=アマゾンプライム」なんて時代もありました。
でも今はどうでしょう?

  • DAZNは高額な放映権料で苦しみ、ドコモとの提携で「見放題パック」を打ち出して実質値上げと話題に。

  • アマプラは井上尚弥戦などで注目されましたが、最近はレミノ(NTTドコモ系)にシフト。

  • そんな中でNetflixが本格的にスポーツ配信へ参入すれば、世界同時配信という圧倒的な強みで一気に主導権を握るかもしれません。

近い未来、「ドコモがNetflixとDAZNを抱き合わせたパックを発表」なんてシナリオも十分あり得ると思います。


■独占配信は是か非か?

正直、僕自身も「地上波でやってくれよ!」と思う瞬間があります。
特に実家の両親のように地上波しか見られない世代にとっては、WBCやMLBがサブスク独占になるのは辛いはずです。

でも一方で、放映権料が高騰するからこそ選手に夢が与えられ、競技が成長していくのも事実。
子どもたちが「井上尚弥みたいになりたい!」「大谷翔平に憧れる!」と夢を持てるのも、この循環の中にあるんだと思います。

つまり独占配信は、ファンにとっては「痛み」だけれど、競技にとっては「成長の糧」。
両方の側面があるからこそ、簡単に善悪を決められない難しいテーマなんですよね。


■おわりに

もしかすると、もう 「昔のように、歴史的な試合を誰もが地上波でただ見られる時代」 は終わってしまったのかもしれません。
けれどその一方で、独占配信によって選手が輝き、競技が成長していく未来も確かにある。

便利さと不便さ、夢と現実。
その狭間で僕らファンは、新しいスポーツ観戦スタイルをどう受け止めていくか、問われているんだと思います。

よく行く江別の温泉「ココルクの湯」。小規模ながらサウナも露天もあり、お食事もできるお気に入りの施設です。



そこで出しているのが、なんとフグ料理。最初に見たときは「温泉でフグ?!」と正直びっくりしました。



最近見た記事によると、この施設の敷地内で温泉水を使ったトラフグ養殖をしているとのこと。海の魚なのに温泉?とさらに驚きましたが、実はこの温泉水には適度な塩分が含まれていて、海水に近い環境を作れるそうです。そのおかげでフグも元気に育ち、しかも毒の心配がない育て方もされているのだとか。

天然の温泉に浸かってリラックスしたあと、温泉育ちのフグをいただく――これはまさに、ちょっとした自分へのご褒美になるようなプチ贅沢です。