この1枚に出会わなければ、今の音楽好きは目覚めなかったかもしれない。

あれは小学6年の夏休みのこと。なぜか学校のグラウンドにテントを張って一夜を過ごすという、ちょっとした合宿のような授業があった。自分たちで夕食や朝食を作る、不思議で楽しい体験だった。

その時、同級生が当時爆発的に人気だったウォークマンを持ち込んでいた。そして僕に聴かせてくれたのが ビートルズ・バラード ベスト20(The Beatles Ballads)。



衝撃だった。
TVCMでしか見たことのないウォークマンに感動するどころか、その音楽の力にすべてを持っていかれた。リアル世代ではない自分たちをこんなにも虜にするビートルズ。リアル世代が受けた衝撃は計り知れない、と子どもながらに感じたほどだった。

その後ダビングをさせてもらい、明けても暮れても聴き続ける日々。やがて中学2年で念願のラジカセとレコードプレーヤーを手に入れ、僕の「音楽の旅」が一気に加速していった。

ちなみにこのアルバム『ビートルズ・バラード ベスト20』は、1980年に発売された編集盤で、「イエスタデイ」「サムシング」「レット・イット・ビー」など名曲バラードを20曲集めた一枚。ビートルズ入門にぴったりのアルバムで、まさに僕の音楽人生の原点だった。
先日、BSで「メジャーリーグ」と「メジャーリーグ2」が放送されていました。
気づけばチャンネルを止めて、結局最後まで鑑賞。何十回も見ているはずなのに、また見てしまう…これぞ“名画あるある”です。



このシリーズ、野球をテーマにしているのに、単なるスポーツ映画ではないんですよね。選手たちのキャラクターが濃すぎるし、コメディ要素も満点。まさに「笑って熱くなれる」作品です。試合の展開はもう頭に入っているのに、チャーリー・シーン演じるワイルドシングが登場するだけで心が躍ってしまう。これぞ映画の魔力!

そして今回、また新しい発見をしてしまいました。
意地悪オーナーのレイチェル・フェルプス。演じているのはマーガレット・ホイットンですが、実は私はずっと勘違いしていたんです。

「1」と「2」で女優さんが交代している、と。

吹き替えで見ていたこともあって、声の印象が違う → 俳優も違うと思い込む → そのまま長年信じてきた…というわけです。ところが今回よく見たら、ちゃんと同じ女優さんでした。いや〜、目からウロコとはまさにこのこと。

それにしても、彼女の嫌味な演技があるからこそ、インディアンズのチームが一体感を増す。敵役として最高の存在感ですよね。マーガレット・ホイットンは残念ながら2016年に亡くなっていますが、映画ファンの記憶には強烈に刻まれているはずです。

名作映画って、何十回と見ていてもこういう「思い込みが解ける瞬間」や「新しい気づき」があって飽きないんですよね。まるで、球場で何度も応援に通っているうちに、ある日ふと選手の違う一面に気づくような感覚。

次に「メジャーリーグ」をBSや配信で見たときは、また別の発見があるかもしれません。名画って、人生の節目やその時の気分で違った顔を見せてくれるから面白いんですよね。



9月も半ばを過ぎ、本州以南ではまだ夏日や真夏日が続いているようですが、ここ北海道はすっかり秋の気配に包まれてきました。
今日9月18日の道内の最低気温を見てみると、一桁台がずらり。天塩では 8.5℃ まで冷え込み、朱鞠内や歌登でも9℃台。ぬかびら源泉郷、白滝、中頓別なども同じように冷え込み、本格的な秋が足音を立ててやってきているのを感じます。



日中も25℃に届かないところが大部分で、空気は一気にひんやり。朝晩は窓を開ければ冷気がすっと入ってきて、布団が恋しくなる季節です。つい先日まで「暑い暑い」と言っていたのが嘘のよう。

この気温の変化に、そろそろ衣替えや冬支度を意識する方も多いのではないでしょうか。秋物のジャケットやセーターを出したり、ストーブの点検をしてみたり――北海道の秋は、駆け足で冬へと向かっていきます。

木々の葉も色づき始め、紅葉の便りももうすぐ。短い秋を味わいながら、心も身体も少しずつ冬に備える時期ですね。
ここ数年は、時の過ぎるのが本当に早く、気づけばあっという間に冬になり、お正月を迎えてしまいます(笑)