卒業の季節に寄せて
春の気配が近づくこの季節。街のあちこちで「卒業」の言葉を耳にするようになりました。
新しい一歩を踏み出す人たちの背中に、そっと音楽が寄り添うこの時期。やっぱり“卒業ソング”って特別な存在ですよね。
最近の曲にはあまり明るくないのですが、私にとっての卒業ソングは、どうしても昭和の終わりから平成のはじまりにかけての作品たちになります。少し渋めかもしれませんが、こんなラインナップです。
第3位
卒業(A-JARI)
軽快なバンドサウンドのメロディが印象的で、ただ前を向くだけじゃない“揺らぎ”を感じさせてくれる一曲。
第2位
明日への卒業(石川よしひろ)
タイトルの通り、未来へ踏み出す強さと不安が同居する、静かに胸に響く楽曲。
第1位
卒業(斉藤由貴)
やはりこの曲。時代を超えて色褪せない、卒業ソングの金字塔。あの透明感と切なさは、今聴いても胸を締めつけます。
どの曲にも共通しているのは、「終わり」と「始まり」が同時に存在していること。
別れの寂しさを抱えながら、それでも一歩踏み出さなければならない――そんな瞬間を優しく、そして確かに描いています。
この混沌とした世界の中で、それぞれの道へ進んでいくすべての人へ。
強く、たくましく、そして時には立ち止まりながらでもいい。自分の歩幅で進んでいってほしいと思います。
卒業、おめでとうございます。





