寝不足の人、多いんじゃないだろうか。
正直、僕もその一人だ。

ミラノ・コルティナ五輪、ノルディックスキー・ジャンプ混合団体。
結果は銅メダル。
金には、ほんのわずか届かなかった。
でも、それでも胸が熱くなる、忘れられない試合だった。



混合団体という競技は、個人戦とはまったく違う。
一人のジャンプが終わるたびに、次の選手へとバトンのように想いが渡されていく。
誰かが完璧なら次が楽になるわけでもないし、
誰かが崩れれば終わり、という単純な話でもない。
4人それぞれの時間、覚悟、集中が重なって、
「日本」という一つの跳躍になる。

その中で、やはり高梨沙羅選手の存在は特別だった。
4年前、スーツ規定違反による失格。
あの時の涙を、忘れていない人は多いはずだ。
あれからの4年間が、どれほど長く、厳しいものだったか。
今回のメダルは、単なる銅ではない。
耐え抜いた時間そのものが、形になったメダルだと思う。

道産子の宝。
この言葉が、これほどしっくりくる選手はいない。

金メダルではなかった。
でも、確かに心を揺さぶられた。
興奮して、感動して、気づけば眠気なんてどこかへ行っていた。



スポーツは、結果だけじゃない。
こういう夜があるから、やっぱりやめられない。

本当に、おめでとうございます。

深夜のさっぽろ雪まつり会場へ、ひとりで足を運んできました。



現在の気温は、なんとマイナス12℃。
この時間ともなると、通りを走るのはタクシーばかりで、歩いている人はほぼ皆無です。
​少しだけ失礼して車を停め、大通公園4丁目から11丁目を目指して歩き始めました。
足元が心配でしたが、綺麗に除雪されている上に砂もしっかり撒かれていたので、意外なほど安全に歩くことができました。

​道中、目に飛び込んできたのは「辛ラーメン」のスケートリンク。
見事な氷が張っていましたが、あのコンパクトなサイズ感で一体何人が同時に滑れるのでしょうね(笑)。



​さらに誰もいない会場を進むと、ひときわ明るくライトアップされた近未来的な建物を発見。何かと思えば、なんと喫煙所でした。


いくつかの雪像を眺め、巨大なサラブレッドの雪の壁画を見届けたところで、あまりの寒さに撤収を決意。
​昔見た雪まつりに比べると、巨大な雪像が少なくなったような印象も受けましたが、日中に行けばまた違った迫力を感じられるのかもしれません。







​最後に、気になる屋台のお値段事情。
豚汁1杯、600円。



……まあ、今のニセコ価格に比べれば、良心的と言えるのかもしれませんね
昨日の女子スキージャンプ、テレビの前で手に汗握りながら応援された方も多いのではないでしょうか。
僕も、あまりの熱戦にかなり興奮してしまいました。
​まずは、見事に銅メダルを獲得した丸山希選手、本当におめでとうございます!


世界の強豪を相手に、堂々とした素晴らしいジャンプでしたね。日本勢に今大会最初のメダルをもたらしてくれた快挙、一人のファンとして本当に嬉しく、誇らしい気持ちです。

​そして、注目の高梨沙羅選手は13位という結果でした。
本人にとっては悔しさの残るジャンプだったかもしれませんが、オリンピックはまだ始まったばかり。メダルのチャンスはこれから先にも残されています。
​今回の試合で僕が一番心を打たれたのは、競技後の彼女の振る舞いです。
​後輩の丸山選手が銅メダルを決めた瞬間、自分の悔しさを横に置いて、心からの笑顔で褒め称えていた沙羅選手の姿。
あれこそが「先輩」のあるべき姿であり、一人の人間として最高にかっこいいなと感動しました。



​1本目の92メートルから、2本目で見事に96メートルまで伸ばしてきた修正力。
この「切り替え」ができている今の彼女なら、次戦も期待できるはずです。
​次はラージヒル。
地元・北海道が生んだ誇れるスター、高梨沙羅選手の「最高のジャンプ」を信じて、これからも全力で応援していきたいと思います。
​みんなで一緒に盛り上げていきましょう!