ナマステ😃スタッフのkumikoです。
YOGA哲学のススメ6
『アシュタンガ・ヨガ(ヨガの八支則)』
ヤマの最終項目は
「アパリグラハ」=無所有・不貪(ふとん)
・必要以上に物を所有しない
・仕事や生き方にこだわり過ぎたり執着しない
ということです。
今は欲しいと思った物はすぐに手に入ります。
コントロールしないで増えていくと・・・
・管理が大変になる。
・自分の身動きがしにくくなる。
・失うこと、壊れることの心配や不安が生まれる。
つまり、所有しているものに縛られ、心が疲弊する状況になっていきます
私達は豊かになりたくて物を増やし、失うことを恐れて抱え込んでしまいます。
ヨガの考え方は逆になります。
正しい知識を得る為には、外へ向いた意識を内側に戻す必要があり、物質的にモノを減らして心を動きを少なく落ち着いた空間を作ることが大切です。
物事・持ち物を整理して、必要なこと以外は持たないよう、できるだけ生き方をシンプルにしていくのが「アパリグラハ」です。
生活のなかでできることは
家の片づけ🧹です。「断捨離」は元々、ヨガの考え方がベースとなっています。
次に事柄や人間関係、感情なども抱え込まない様に自分のメンテナンスをしましょう。
病の原因も栄養やカロリー不足ではなく、ほとんどは多く摂り過ぎて要らないものを排出できないことで起こります。
ヨガでは月の満ち欠けが体の調子に影響を与えると言われていて、デトックス期である満月の日に体の老廃物や溜まった感情を排出するヨガをするのがオススメです🌝
YOGA SPAのクラスでも毎月の新月・満月クラスを行っております
「自分の周りの空間」「自分の周りの人」「感情や思考」は
つねに影響し合っています。生活にアパリグラハを取り入れて心地の良い生活を心がけましょう♬
最後までお読み頂きありがとうございました
ライター / Kumiko