ナマステ、Tomoeです。
毎回大好評のベジクッキングクラスのレポートです。
嬉しいことに参加者がどんどん増えてます♪
(まだ参加したことない方は是非!!)
今回は初参加の方が7名も!!Maiシェフも大喜びでした。
少しづつベジが広がっていくと良いな…
今回のメニューは
◆ティッカ(インド風コロッケ)
◆パニール(カッテージチーズ)
◆トマトソースパスタ
え?!カレーじゃないの??
と思う方もいるかもしれませんが、「ベジクッキングクラス」なので、
和洋中印どんな料理でもベジで作っちゃいます。
この場で食べることだけが目的ではなく、
お家で再現できるようなお料理を伝えています。
まずは、Havan Diningシェフのシンジが
◆パニール ◆ティッカ
を目の前で作ってくれました。
「パニール(牛乳からつくるカッテージチーズ)」は
とってもシンプルな材料と工程でした。
「これだけで固まるんだー」と驚き!
あっという間にパニール完成
もちろん、添加物は一切ないので安心して食べれます。
以前Maiシェフが話していましたが、
「腐らない食べものは危ないよ」と。
腐らせないために沢山の添加物が使われているので
体と心にとってはできるだけ避けたいものですよね。
「ティッカ(インド風コロッケ)」は力強く、華麗な手さばきで作ってくれました。
お肉も卵も使わないから作る工程も、洗い物も少なく楽ちんというメリットもベジならでは!と再発見しました。
最後はMaiシェフより「トマトソースパスタ」の作り方をレクチャーしてもらいました。
最初に“オイルにニンニクと唐辛子を入れて、オイルに香りを移す”
というお馴染みのこの工程、じーっくり時間をかけました。約10分強!!
「今はみんな“待つ”ことが出来なくなってるよね。
ゆっくり時間をかけて、落ち着いた気持ちで作った料理と
早く慌てて作った料理は味も違うし、
身体と心に対しても違うエネルギーを与えるよね。
“待つ”ということをしながら料理をすることは
“自分のバランスを取る”ということ。
料理をしながらヨガをすることができるよ。」
この話を聞いて思い出したのが、
みなこ先生が作ってくれる“マクロビご飯”のこと。
HavanDiningでは毎週火曜日は先生のグループが
マクロビオティックのご飯を作ってくださっています。
疲れていたある日、先生のご飯があまりに優しく、美味しいので、
涙目になりながらご飯を食べたことがありました。
素材にもこだわり、とても丁寧に作ってくださっていることが
“ごはん”から伝わってくるんです。
(和食で育ったからその違いが分かりやすいのでしょうね。)
先生のごはんを食べた人は分かるはず!本当に優しいんです… 癒しのごはん♡
丁寧に作られたごはんはエネルギーが違うってこのことだ!と
みなこ先生が作るものが大好きなあまり、
月曜日はTomo先生とマクロビスイーツを何個買うかを話し合い、
火曜日は朝食抜きでランチの時間を待っています 笑)
私は料理をする時、お腹は空いているし、
何時までには食べ始めたいたいという事が頭にあるから、
急いで作りがちですが、
これからは調理の中で時間をかけるべき所と、時短するところを見極めながら料理をしてみようと思います。
料理しながらバランスの練習!!
少しずつ癒しの要素を増やした料理になるように意識します。
今回のクッキングクラスでは
「食べるもの=エネルギー」
ということをお伝えするべく、
可能なだけオーガニックの食材を使いました。
アーユルヴェーダでは居住地近くで生産された食べ物を摂る事を勧めていますが、
普段よく行くスーパーで「オーガニック」という基準で選ぶと地物の食材が必ずしもそろわないのが現状ですよね。
Maiシェフより
「地元産かオーガニックかどっちを選ぶか迷うよね。
迷ったら、“自分の近くの人を助ける”という視点から選択してほしいな。」
というアドバイスをいただきました。
みなさん、それぞれ考えやこだわりがあると思いますが、
どうしてそれを選ぶのか、いろんな視点から考えてみてくださいね。
今回のクラスでは、
◆ヨガ的ベジタリアンのお話
◆世界的にベジタリアンが増えている理由
◆完全にベジタリアンにならなくても、世界では“肉を食べない日”を作っている
(南米、ヨーロッパ、東欧、アジア、中東でも広がっていることを考えると、日本は…)
◆カルマ(業)
などのお話もMaiシェフよりシェアしてもらいました。
料理を習うだけではなく、自分の知らなかった事を学び、考える時間にもなっています。
深ーいクッキングクラスへ是非いらしてくださいね。
お待ちしております。