7/3、昭和から平成にかけて競馬人気を牽引した
オグリキャップが骨折の為安楽死処分で逝きましたね。
オグリはシンザン、ハイセイコーに並ぶくらい人気あったと思います。
笠松から4歳(現3歳)時中央に殴り込み
ペガサスS→毎日杯→NZT4歳S→高松宮杯
(夏休みを挟み)
オールカマー→毎日王冠(宮杯以降は古馬混合)
と重賞6連勝、秋の天皇賞(2,000m)で古馬代表タマモクロスと初対決を
迎えたのでした。日本一決定戦!
私は当時小学校6年でタマモクロスのファンでした。
(産駒のタケノクラウン、スリーティアラなど世話したコトありますが
タマモクロス産駒はひと癖ありましたw)
結果は次走のジャパンカップ(2,400m以下JC)共、タマモクロスの後塵を拝し(2,3着)
有馬記念(2,500m)でタマモクロスがラストランの為最後の対決!
岡部騎手騎乗でついにタマモクロスを破り優勝!
5歳時は同じ年のライバル、スーパークリーク、バンブーメモリー
などと凌ぎを削り、マイルCSで奇跡の追い込み(1着)後、連闘で挑んだ
JCでホーリックスの世界レコードタイの激走(2着)
激走の反動からか有馬記念では、掲示板に載るのがやっとという(5着)
怪物らしからぬ走りで世間からの厳しい批判がオーナーサイドに
向けられましたね。
明けて6歳、安田記念(1,600m)にブッツケで望みレコードで制したものの
故岡恭一郎騎乗で臨んだ2,200mの宝塚記念はメンバー的には
楽勝ムードがオサイチジョージのまさかの2着。
展開にも左右された部分を考慮してもオグリにしてみれば
物足りない内容でしたね。
迎えた秋の天皇賞、まったく見せ場なく6着。
続くJCも11着に敗れ「オグリもうダメか・・・?」と囁かれながら
武豊騎手を2度目の背に迎えた引退レースの1990年有馬記念。
スローペースも助けとなったかも知れませんが
見事1着でゴール!ただただ感動のゴールシーンでした・°・(ノД`)・°・
戦績もさることながらこれだけドラマチックな競走馬も
少ないですよね。種牡馬としては結果を残せませんでしたが
オグリは本当に偉大な競走馬でしたね。
シンザンが亡くなった時のような空虚感を覚えました。
youtubeでオグリを偲びます。
【CR芦毛伝説オグリキャップ】外しちゃったのでw
(記憶を頼りに書いたので着順間違いがあるかも?)