新緑萌ゆる大井川鐡道 Ⅰ | 白い帆と蒸気

白い帆と蒸気

鉄道、ほぼほぼ蒸気機関車の記事を中心に時折ヨットの記事も交えて紹介していく予定です。よろしくお願いします。

4月26日 週休3日制の私は一足早くGW入りです

ただし、網膜裂孔のレーザー治療直後で走るのは自粛しなければなりません

一番良くないのは転んでしりもちをつくような衝撃です

 

そんなことを意識しつつ、新茶萌ゆる大井川鉄道沿線へと出撃しました

前日夜、国道473号線の福用の状況を確認するも、いまだに通行止め

仕方なく遠回りして現地に入りますが、車も多く目的地到着はタイムリミットギリギリです

走っちゃいけないと自分に言い聞かせながら山を登り、サミットを超えて斜面を下ります

なんと、下り過ぎて逆戻りしている途中で音も無くかわね路13号が・・・💦

慌ててカバンからカメラを取り出して撮影

新茶に朝の陽ざしが当たり綺麗ですが煙が・・・

 

この時期の大井川鐡道では仕方ないことではありますが・・・

 

すぐに山を登って下りて次の山へ

名物、大井川を渡る鯉のぼりと一緒に

煙が無いとぶら下がりがバレませんね(笑)

これは桐の花?それとも藤?

 

登った山を急いで下ります

そして、再び最初に行った場所へ

この頃から日差しが無くなり曇ってしまいました

今度は数分前に現地到着2台体制で待ちます

 

微かに煙は見えますが・・・ちょっと寂しい

 

もう1台は広角で

以前は下の茶畑から自分が立っているところまで茶畑が広がっていましたが、今はこの画に写っているところだけです

最初は4軒の農家で始めたこの地区のお茶ですが、今ではお一人だけしか残っていないとのことです。

生産者の高年齢化と茶葉の低価格化が響いています

さらに煙は薄くなり透明に💦

 

またまた下山して今度は抜里方面へ

こちらもお茶畑が広がっていて、この時期は毎年撮影しているポイントです

クヌギ系の花も満開で、桜は散りましたが春爛漫第2段階に入った感じですね

 

列車を追いかけて家山の先で待ち伏せ

今度はこいのぼりを見上げてみました

 

試しに追いかけてみるとこちらで撮影できました

新緑に加え、藤の花が満開でした

 

ふと、国道の先を覗くと何と通行止めだった区間が開通しているではありませんか

この日に開通したのか、前日見た情報が間違っていたのか・・・

3月29日に路肩が崩落した現場は片側交互通行です

一昨年9月の台風以後ここには道路に亀裂が入っていましたので、3月の雨でとどめを刺したんですね

現時点完全復旧の目途はたっていません

 

ここより少し福用寄りの崩落現場の工事が先ですかね

当面はちょっとだけ不便な状況が続きそうです