割合の計算 その35(早稲田実業学校中等部 2022) | 中学受験入試標準問題集 今日の1問

中学受験入試標準問題集 今日の1問

標準的な中学入試問題の解法について取り扱います

割合の計算練習に。

 

問題

消費税率8%の商品Aと消費税率10%の商品Bがあります。商品Aと商品Bをひとつずつ買ったときの合計金額は2022円で,そのうち消費税の分は172円です。商品Aひとつの税抜き価格を求めなさい。

 

 

解説

商品Aと商品Bの税抜きの合計金額は2022-172=1850円となります。

両方とも消費税率が8%であるとすれば、税込み価格の合計は1850×1.08=1998円となり、2022-1998=24円は商品Bの2%に相当する額であることが分かります。

そうすると、商品Bの税抜き価格は24÷0.02=1200円とわかり、商品Bの税抜き価格は1850-1200=650円と求まります。

650円