場合の数 その27(青陵中 2018・2B) | 中学受験入試標準問題集 今日の1問

中学受験入試標準問題集 今日の1問

標準的な中学入試問題の解法について取り扱います

よく出てきて、かつ苦手意識のある人の少なくないものですが、考えてみれば案外簡単に片付きます。

100円玉の使い方に注目。

 

問題

500円玉と100円玉と50円玉を何枚かずつ使って,総額を1200円にするとき,枚数の組み合わせは□通りあります。ただし,50円玉は必ず入れることにします。

 

 

解説

・500円玉が2枚のとき

100円玉について考えると、0円か100円の2通りです。

・500円玉が1枚のとき

100円玉について考えると,0円から600円までの7通りです。

・500円玉が0枚のとき

100円玉について考えると,0円から1100円までの12通りです。

よって、合計2+7+12=21通りとわかります。

21通り