これを初見で解かなければならないのが、最難関中の厳しさです。
言われてみれば、というところもあるので、最難関以外の志望者にもおすすめの1問。
問題
□にあてはまる数を求めなさい。
4つの異なる数字1,3,□,9から3つの異なる数字を取り出して並べてできる3桁の整数は24個あり,その平均は555である。
解説
もし、□が0ならば、数は全部で3×3×2=18個になるので、□は0でないことがわかります。
ここで、各位は1,3,□,9がそれぞれ6つずつあるので、24個の数の和は以下の通りです。
(1+3+9+□)×6×100+(1+3+9+□)×6×10+(1+3+9+□)×6
=(13+□)×666
=24×555
このとき、13+□:24=5:6より、□=7とわかります。
7