数への気づき、というものが必要です。
こうした気づきは、泥臭く数をいじったことがある子どもにしか備わりません。
問題
100円玉が3個,50円玉が5個,10円玉が3個あります。おつりのないように支払うことができる金額は全部で何通りありますか。
解説
合計100×3+50×5+10×3=580円までのうち、10円玉が4枚ないので、40円、90円が作れないことがわかります。
つまり、40円、90円、140円、190円、240円、290円、340円、390円、440円、490円、540円はつくれません。
よって、580÷10-11=47通りつくれることがわかります。
47通り